東光の酒蔵資料館内に「米沢牛の系譜・ダラス先生資料展示室」を開設

 米沢ダラス協会(尾崎世一会長)は、16日、米沢市大町にある東光の酒蔵資料館(小嶋彌左衛門館長)内に「米沢牛の系譜・ダラス先生資料展示室」を開設し、同協会関係者らが記念式典を行った。

 同会の前身であるダラス胸像建立実行委員会は、昨年10月に米沢市の松が岬第二公園地内に米沢牛の恩人として知られる英国人チャールズ・ヘンリー・ダラスを顕彰する記念碑「ダラス顕彰碑」を建立したが、それ以後の調査・研究の結果、ダラスの誕生日が英国の公式記録から確認され、ルーツや家族関係の全体像も明らかになってきたことから、これを機会に新たな情報を加えて市民や観光客に対してのPRを図ることにした。

 尾崎会長は「展示室スペースの御了解を頂き感謝します」と小嶋館長に御礼を述べ、資料展示室の写真、資料を解説した。小嶋館長は「米沢牛ブランドは大きな宝物です。この展示室を通して米沢人の誇りが輝きつづけてほしい」と述べた。安部三十郎米沢市長は「来年は天地人で大勢のお客が町中歩きで回遊する。市としてもこの展示室をモデルに魅力的なものが散らばるようにしたい」と祝辞を述べた。

 最新の調査でダラスの生年月日が英国の公式機関により、1842年1月20日であることが判明したことが紹介され、正しい生年月日への改訂を関係者に依頼した。

(米沢日報 平成20年4月20日号より)