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川西町議会 議長 斎藤修一氏


 4月の地方統一選で再選され、5月から川西町議長に就任した斎藤修一氏。抱負や今後の議会運営について伺った。

ーー東日本大震災から日を置かずしての自粛ムードの中での町議会議員選挙でした。立候補した方々は有権者に対して十分に政策を訴えることができなかったように見受けられました

斎藤議長 大震災の惨状を見れば自粛も止む得なかっただろうと思います。有権者に政策を訴えられなかったことは残念ですが、その分、開かれた議会になるように尽力したい。

ーー議長としての抱負を聞かせ下さい

斎藤議長 今まで先輩方が築いてきた議会運営について謙虚に学ぶべきことは学び、改善すべき点は大胆に改める姿勢で臨みたいと思っています。議会の究極の目的は町民の安全安心な生活を築いていくことに、いかに役割を果たせるかです。その為に議会を活性化していくことが重用です。川西町の将来を明るく元気なものにしていくためには、町当局と議会は車の両輪ですが、川西町の財政は非常に厳しい現状ですから、議会の役目としてチェック機能と政策提言を充分に果していきたい。

ーー議員としての公約は何ですか。

斎藤議長 ふるさと川西を豊かなまちにしていきたい、若者の定住には雇用を進めていかなければならず、産業は勿論、商工農一体のまちづくりが大切です。まちの基幹産業である農業に関しては国が押し進める6次産業化に力を入れ、農協のアドバイスもいただきながら情報を密にして町当局へ改善、提案をしっかりやっていきたい。

ーーまちの将来像についてはどうお考えですか

斎藤議長 問題が山積するなか、少子高齢化が一番の課題になっています。私が平成7年に初当選してから人口は約3000人減少しており、今後も減少が続き将来像を描くのは難しい。町民がここの川西ふるさとがいいと言って住んでもらえる町を作る事だと思う。

 まちづくりは行財政改革に取り組みながら、議会、町当局、県の力もいただき一体となり進めていくことが大事と感じています。

ーー開かれた議会について

斎藤議長 町で発行している広報もありますが、議会であったことや議員の考え、今問題になっていることをより発信していき、いろいろな方からの意見を聞き、謙虚に受け止めていくことが開かれた議会に繋がるのだと思う。全てを真摯に受け止め、議会や議員の質を高めて行けるように取り組んでいきたい。

ーー有権者からは議員の削減を求める声も聞かれますが

斎藤議長 議員定数については行財政改革の中で時代の要望でした。平成19年の前回は19人から4人減らし15人になりました。議会は何をやっているのかが見えないとの町民の声に開かれた議会を目指していきますが、今後も町民の声として定数削減も課題になっていきます。



さいとうしゅういち
 昭和28年生まれ。昭和46年置賜農業高校卒業。平成7年に初当選、5期目。川西町副議長、産業建設常任委員長を歴任。平成23年5月議長就任。家族は妻、母の3人暮し。58歳。