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楽らくケアセンター 代表取締役 佐々木直吉氏


 平成13年に設立し、今年で10周年を記念する(株)キュアサービス(楽らくケアセンター)社長の佐々木直吉氏に現在の介護問題やこれからの介護ニーズなどを伺った。

ーー事業内容、サービスはどのようになっていますか。

佐々木 楽らくケアセンターでは居宅介護支援、訪問介護、ショートステイ(短期入所生活介護)、この度オープンした楽友館を含め有料老人ホームは2か所、デイサービス(通所介護)2か所の介護事業を行っています。そして、全て合わせると1日あたり約70人ほどが利用されております。

 また、生活相談や健康状態の確認、送迎なども含め、安全で楽しく過ごして頂けるような環境づくりにも務めています。

ーー楽らくケアセンターの特徴はなんですか。

佐々木 まちの中心地に立地していますので、通いやすいなど利便性の高さが一つにあります。町の中にありながらも駐車場もありますし、バス停、またデパートといった買い物をするところもたくさんございますので、お困りのときには歩いて行く事ができます。さらに、介護職員以外にも看護師が5人いますので、医療ニーズの高い方もご利用できるようになっています。

 もう一つの特徴としましては「食事だけは美味しいものを」をモットーにしている点です。楽らくケアセンターには専用の調理場があり、管理栄養士と4人の調理スタッフが作っていますので、毎日出来立てでおいしい食事を提供できるように心がけています。

ーー介護問題はなんだと感じていますか。

佐々木 ヘルパーを目指す人たちへの研修制度に望むことは、現実にあった、資質の高い講習を受けさせる必要があります。特に年々増加する認知症高齢者の介護の指導を徹底していかなければならないと感じています。そうすることで、利用者様のみならず、研修を受けた人も安心して現場に入ることができるようになると思っています。

 もう一つは、医療ニーズの高い利用者様が多い点です。例えば、糖尿病や透析を受けている方については、どうしても人手が必要となったり、手がかかったりしてしまうため、受け入れられない施設が多くなっています。来年4月の法改正によってかなり緩やかになりますが、法律的な問題や看護師不足などもあり、介護施設はこれを受け入れるように改善していかなければならないと思います。

 当センターも医療ニーズに対応できる職員を積極的に採用し、介護問題へ即応していきたいと思っています。

ささき なおきち
 昭和18年長井市生まれ。昭和42年米沢市立病院に入職、平成13年退職。平成13年に有限会社キュアサービス設立。平成17年、株式会社に組織変更。