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          文芸サロン

如月定例句会
                 米沢俳句会

yonehaiku1802





 写真=節分祭(2月3日、米沢市上杉神社)

立春やともあれ峠下り坂     石口達郎
雲に覆われ河は川となりにけり  磯部知子
滝凍てて寂しさつのる宮の杜   伊藤 勉
世も変りホットカルピスさいと焼 小川孝子
降る雪や愚痴を堪えて空仰ぐ   神原省治
凍空にクレーン伸びきる今朝の街 木村正子
大寒や六方見得切る写楽の目   佐々木昭
バレリーナ然として舞ふ白鳥群  佐々木泰子
太陽がまぶしいと泣く雪だるま  佐々木清子
大寒や空き家に入る猫の跡    佐藤和雄
雪掻きて掻いて見上ぐる雲の果て 佐藤君子
凍み大根干して楽しむ暮しかな  高橋寿子
公園に誰か固めしか雪残る    田中寛子
日脚伸ぶ実感するや帰り道    足沢 聡
凍てし滝一極の雲を逝かしめじ  永井しげ子
雪深く掘りし野菜の甘きこと   浜田洋子
実南天同士な討ちそ白頭翁    原田芦雪
ごみ出しやしばれる朝は橇を引く 渡部美知子

2018年(平成30年)2月17日(土)西部コミセンにて

(2018年2月20日17:45配信)