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          文芸サロン

霜月句会
               米沢俳句会

yone19-11

青虫に負けじと巻くや秋玉菜   石口達郎
栗むくやチャブ台の傷懐かしむ  磯部知子
野地蔵や刈田を渡る風の音    伊藤 勉
母好む高原大根訪ね来し     小川孝子
神のもと義妹旅たち菊かおる   神原省治
夕風の歩道に舞へる落葉かな   木村正子
七五三宮司笑顔の誉め言葉    佐々木昭
上杉の濠静まりて神無月     佐々木清子
石蕗の黄や石にからまり庭に生ゆ 佐藤和雄
小春日や曽孫の挨拶愛らしく   佐藤君子
霧深く行く先見えぬ夢の中    足沢 聡
マフラーの降りるふるさと無人駅 富川静枝
落し水しばしの別れ惜しみけり  永井しげ子
風渡り零の如く木の実落つ    濱田洋子
色葉散る双龍の滝の息遣い    原田芦雪
雪囲い終りし顔に安堵感     山口雀昭
新蕎麦や行く術もなく待ちわびる 渡部美知子


2019年(令和元)11月16日(土)
    於:米沢市西部コミュニティセンター

(2019年11月21日11:30配信)