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         文芸サロン

平成二十七年三月例歌会詠草
          川西町短歌会

と き 三月十五日(日)午前十時より
ところ 川西町中央公民館

紙風船ひ孫にせがまれ息吹けど肺活量の細さ悲しき     寒河江みち子
右岸より左岸に早く春が来ぬ大地潤し水嵩の増す      前柳長栄
岐阜の地を午前零時に出立ちて燃焼筒の実演をせぬ     島貫 勇
ただ独り大浴槽に癒しつつ雪の蔵王のパノラマを見る    山口三郎
がまの湯の泊まる集ひに若きらとうたげの半ば部屋の鍵請ふ 舩山達郎
廿足草鞋整へ幼日に叔父より頂くピン札十円        寒河江 巌
皇太子さま誕生日の記者会見憲法守るおもい伝わる     鈴木 広
何となく春の気配を思はせてうぐひす餅とさくら餅買ふ   佐藤寿男



(2015年3月24日09:20配信)