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          文芸サロン

葉月俳句会
        米沢俳句会

上杉の清貧継ぎてうこぎ垣     石口達郎
年ごとに新種咲かせて花火かな   磯部知子
スタンドを揺るがす校歌雲の峰   伊藤 勉
湯上りに誘われて行く花火かな   小川孝子
妣の声聞こえくるよに盆の花    神原省治
貼りついて中なか脱げぬ汗のシャツ 木村正子
過去となることの早さよ走馬燈   佐々木昭
初ゆかた伝ひ歩きの誕生日     佐々木泰子
枝豆を茹でる湯加減塩加減     佐々木清子
短冊に子等の夢載せ天の川     佐藤和雄
炎天下野良へ出て行く夫強し    佐藤君子
夏休み町に子供の声はなく     高橋寿子
ジワジワと名残り絞るか秋の蝉   田中寛子
何尺か空く轟大花火        足澤 聡
赤とんぼ浮いてふわりと向きを変へ 戸田三郎
心にも水打ちておりこの幾日    永井しげ子
敗戦忌甥立つ特攻の父の墓     原田芦雪
新そばの香り求めて山里へ     渡部美知子 

(2015年8月31日09:40配信)