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         文芸サロン

弥生句会
             米沢俳句会

麗かや障子越す陽に塵の浮く  磯部知子
ほの赤き雑木林や春浅し    伊藤 勉
早梅や君の訪れ待ちかねて   小川孝子
重しとれ背伸びひとつの山笑ふ 神原省治
垣根なき庭に顔だす福寿草   木村正子
夢に来し彼岸の父母は千の風  佐々木 昭
茶柱や葉脈著るき桜餅     佐々木泰子
雛出さず後ろめたさに腰上げる 佐々木清子
雪割ればきらり輝く陽の光   佐藤和雄
佛前に供えしあさつき匂ふ朝  佐藤君子
ひざ痛も少しやわらぎ水温む  高橋寿子
御道具の扱い知らぬ雛飾り   田中寛子
雪しまきホッと一息家の中   足沢 聡
春の風邪吹き飛ばしたる老紳士 戸田三郎
木蓮に届く日差しの和らぎて  永井しげ子
磐梯山越え瓦礫いまだし雁帰る 原田芦雪
ひざまづき姉さん被り蓬つむ  渡部美知子

2015年3月21日(土)於 西部コミセン

(2015年3月25日09:30配信)