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米沢市で国際キャンプ参加の子供たちが狂言「くさびら」を演じる

 
 

 海外に住む日本人の子供たちが米沢市で活動する「国際キャンプ in 米沢2026」に参加する8人のキャンパーが、7月25日、伝国の杜にあるエントランス能舞台で、伝国の杜こども狂言クラブの子供たち11人と共に、狂言「くさびら」を演じました。主催したのは、NPO法人MLCジャパンです。
 キャンパー8人のほとんどは、狂言を学ぶのは今回が初めてで、7月初めから狂言クラブの指導者にその歴史や基本の所作を学び、この日、発表本番を迎えました。指導監修したのは、萬狂言一門の野村拳之介先生と山下浩一郎先生です。
 狂言「くさびら」のあらすじは、能舞台をある家の庭に見立てます。不気味なきのこが生えて、家の主人が困っています。抜いてもまた生えてきて、捨ててもまた生えてくるからです。主人は、出羽羽黒山で修行した力のある山伏に祈祷を頼みました。自分こそが力を持っていると自信たっぷりの山伏が登場して祈りを始めます。8人のキャンパーと狂言クラブの9人がきのこ役となります。きのこは消えてなくなるどころか、どんどん増えていきます。色々な個性を持ったきのこたちは多様性を表現しています。一体、この山伏はどうなるのか。山伏の所作やその雰囲気がとてもおかしく、微笑ましい舞台となっていました。
 20分ほどの狂言ですが、8人のキャンパーは、狂言のおかしく楽しい雰囲気を全身を使って存分に表現していました。