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4月5日

昨年比200円高値、米沢牛セリ市場回復

 平成25年度初のセリ市場となる第23回米沢牛枝肉共励会が4日、(株)米沢食肉公社(尾﨑世一代表取締役社長)で開かれ、75頭が上場、24社が購買に参加した。セリの合図とともに価格は次第に高値をつけはじめ、3000円台を超えると会場からは歓声があがった。

 期待が高まる今年の最優秀賞は、長谷部泰夫さん(飯豊町)の黒毛和牛種牝411㌔に1㌔あたりに、昨年より約800円高い6305円(税込)の値を付け、まずまずの滑り出しとなった。平均単価も㌔2424円(前年同時期2323円)、一頭当たりの平均金額についても105万6107円(同101万2742円)と全体的に価格は上向いた。一方、今回の販売金額については延べ7920万8048円(同7595万円)と相対的に上がるなど、価格低迷が続いた米沢牛市場にようやく復調の兆しが見えてきた。

 今回は、Aー5、4の最上級、上級が96%を占めたことで、全体的に価格が上向く要因となった。各等級の平均金額はAー5が2753円(同2686円)、Aー4が2139円(同1970円)、Aー3が1963円(同1707円)と、昨年より100〜200円高い金額となった。

 セリに先立ちで尾﨑社長は「長い冬も終わり、春の雪解けに相応しいいい値で取り引きを迎えられた」と述べている。