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4月13日

やまがた花回廊、人出300万人目標に

 桜の開花シーズンに合わせ、春の観光企画、花・食・歴史「やまがた花回廊2013キャンペーン」が今月15日から置賜地域・上山市域一体で開かれる。今年は平成26年度に開催されるJRとのタイアップした誘客企画「山形ディスティネーションキャンペーン(DC)」を睨み、7月15日までの3か月間で300万人の人出を目標とし、着地型観光や滞在プログラムといった新たな誘客にむけて動き出す。

5施設入館共通券も発行

 主なイベントとして、花を楽しむウォーキングイベントが今月27日の南陽市烏帽子山千本桜を皮切りに、長井市、川西町、飯豊町の2市2町6コースが開かれるほか、長井市と白鷹町でそれぞれ3コースずつ、約10日から2週間の期間限定で開く予定。

 今回ガイドブックはA432ページを3万部製作。各エリアごとに、体験イベントやグルメ、ウォーキングコースを掲載したほか、イベントや花の開花カレンダーも載せている。

 今年新たなもの事業としては、米沢上杉文化施設共通入場券「米沢観るパス」を発行し、米沢藩と上杉家ゆかりの施設、上杉神社稽照殿、上杉家廟所、上杉博物館など市内5か所の共通チケットを売り出す。通常5施設を1810円のところ1200円で販売するほか、市内で使える割引やクーポンとしても利用できる。今年の実施期間は6月15日から9月14日の3か月間で来年以降は年間を通じた共通券にしたい考えだ。

 一方、県内一の紅花の生産量を誇る白鷹町では「紅花colors」と題して染色、摘み取り体験や紅花アートの鑑賞といった県花である紅花に触れ合う企画を開催。期間は7月2日から28日までの1か月間で同町文化交流施設「あゆーむ」で行う。

 今年は過去最高を記録した平成22年度の300万人を目標に誘客を進めていく。8日に開かれた実行委員会(内藤文德実行委員長)の発表で、内藤実行委員長は「あらゆる情報を広げ、地域に人を呼び込みたい。来年の山形DCを見据え、弾みとなるようなキャンペーンを目指す」とあいさつした。

 また、置賜総合支庁は発表した今年の桜の開花予想は、南陽市・烏帽子山千本桜(開花予想18日、見頃24日以降)を皮切りに長井市・久保桜(開花予想21日、見頃26日以降)、白鷹町・釜の越桜(開花予想23日、見頃28日以降)ともに、例年並みの開花日が予想されている。