hptitle01

4月21日

初会シリーズ第5弾「新・うこぎ焼酎」誕生

 平成16年より、地場産商品を使った焼酎開発を行ってきた、米沢地域振興焼酎開発プロジェクトは15日、初会シリーズ第5弾となる「うこぎ焼酎」を発表した。今回はシリーズ初となる地元蔵元が製造を手がけ、オール米沢産の本格焼酎が誕生、同日より県内の酒販組合加盟店、道の駅などの物産施設で売り出している。

 初会(ああい)シリーズは、平成17年にかぼちゃ焼酎、19年うこぎ焼酎、22年には3年熟成・かぼちゃ焼酎を発表。今回、第5弾となる「うこぎ焼酎」は、米沢産の米、米麹、うこぎを使用した本格焼酎で、平成19年発表のうこぎ焼酎とは一風味を変え、甘い香りが特徴だ。味も軽やかで飲みやすく、水割り、お湯割り、ロックなどでも楽しめる。

 原材料には米沢産の米、米麹に加え、もろみと混ぜる際に乾燥させたうこぎ6%以上を使用。ほんわかとうこぎの香りが漂ってくる。

 これまで初会シリーズは製造の関係もあり、県外の酒造メーカーで生産を行ってきたが、この度(株)小嶋総本店(小嶋彌左衛門社長)が免許を取得したことから、2011年より製造をスタート。2年間熟成させ、このほど完成した。パッケージデザインを除く、原材料の生産、製造、印刷といったほぼ全てが米沢で行われた。今後、年齢が高い中高年層をターゲットに販売していく。

 米沢小売酒販組合の金内晴一理事長は「米沢産の世界でも有数なかぼちゃ、うこぎ、紅花を使った焼酎を作り上げることができた。今後販売促進にも力を入れたい」と力強く語った。

 同プロジェクトは米沢商工会議所や米沢小売酒販組合らで構成。経済産業省の新商品開発による地域ブランドの確立を図る「地域資源∞全国展開プロジェクト事業」の一環としてスタート。平成20年には、経済産業大臣・農林水産大臣認定の「全国農商工連携88選」にも選ばれた。

 うこぎ焼酎は、アルコール度数25%、内容720㍉リットル、価格は税込1650円。初回については1600本を生産、限定販売する。