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4月26日

今月29日に米沢上杉まつり開幕

 米沢の春の風物詩「米沢上杉まつり」が今月29日から5月3日まで、上杉神社と松川河川敷周辺を中心に、市内一円で開催される。今年は、昨年まで伝国の杜で行った武禘式の会場を松川河川敷に移すほか、自粛していた上杉砲術隊の発砲演武が2年ぶりに行われる。実行委員会では期間中の目標入り込み数を28万人に掲げ、準備万端で観光客を迎える。

2年ぶり松川河川敷で武禘式、発砲演武も

 明日29日の開幕祭は、午前10時から伝国の杜広場特設ステージでオープニングセレモニーが行われ、開幕太鼓の合図とともに、奉納舞踊やYOZAN戦士アズマンジャーショー、山形おきたま愛の武将隊の演武が披露されるほか、ご当地アイドルユニット「Ai―Girls」の歌と踊りで幕開けする。   

 引き続き、民謡流しは11時15分からで総勢29団体996人が参加し、大門交番から伝国の杜まで米沢新調と花笠音頭を交互にパレード、13時からのステージイベントには32団体580人が出演する。

 来月2日は上杉謙信や上杉二十八将ら軍団が上杉神社から上杉家廟所まで練り歩く。18時30分から12団体総勢139人が参加し、軍の守護神を招く武禘式は松川河川敷で行われ、観客を戦国の世に誘う。昨年は自粛した上杉砲術隊も2年ぶりに出演し、迫力の火縄銃発砲演武で儀式を盛り上げる。

 メインの3日は、上杉松岬両神社神輿渡卸と小学校鼓笛隊1749人が南部小からスタート、まちの広場を出発する上杉軍団583人による甲冑行列と、市内目抜き通り大沼交差点で合流。博多祇園山笠から譲り受けた前田慶次山車人形もお披露目される。駅前では11時30分から自衛隊音楽隊、東部小鼓笛隊、上杉節披露で観光客をもてなす。

 一方、今年の上杉謙信公には、オーディションで選ばれた佐藤仁一さん(20)=米沢市=桜木町が演じる。仁一さんの祖父・佐藤幸四郎さん(没)は初代謙信、父・仁さんは昨年まで務め、親子三代にわたる謙信役がこの日に実現する。

 メインイベントとなる川中島合戦は14時から松川河川敷で行われる。上杉軍489人と武田軍328人による、戦国史上最大と言われた永禄四年秋の川中島合戦は、上杉軍と武田軍の激突を再現し、名シーン一騎打ち「三太刀七太刀」を再現。合戦会場の桟敷席1200席のうち、当日券250枚(1500円お土産付)は現地で午前10時から販売。川中島合戦会場周辺には駐車場がないため、サクサ(株)・フジクラ電装(株)(前米沢電線㈱)に570台が駐車可能となっている。

 協賛事業として5月3日、米沢たばこ販売協同組合・JT米沢営業所が主催し、川中島合戦会場北側と米沢信用金庫東支店駐車場内で市民参加型の清掃活動が行われる。