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5月31日

5施設共通入場券「米沢観るパス」限定発行

 県や米沢市、各関係団体らで構成する米沢上杉文化施設協議会(会長・小嶋彌左衛門一般社団法人米沢観光物産協会会長)は、今月15日から市内5施設の共通入館券「米沢観るパス」を発行することを決め、このほど、伝国の杜で記者発表を開いた。統一した入館券を作るのは初めてで、来年の山形デスティネーションキャンペーン(DC)を控え、市内一体に賑わいを広げるため、本腰を入れていきたい考えだ。

 各施設毎に運営団体が異なり、大河ドラマ「天地人」でも、共通券は発行されていなかった。ただ、今回は山形DCを機に手を取り合い、市内全域で盛り上げようと、「米沢観るパス」を発行。米沢市内の中心観光施設である米沢市上杉博物館、上杉神社稽照殿、酒造資料館東光の酒蔵、上杉家御廟所、宮坂考古館の5施設が1枚で入館でき、価格も大人1200円(通常1810円)、高・大学生800円(1110円)、小学・中学生450円(650円)と、施設毎に購入するより最大で610円割引が受けられる。ただ、団体、障がい者割引の設定は行っていない。

 さらに、注目を集めるのは市内36か所で使えるクーポン券も付いていることだ。1枚あたり5枚の共通クーポンがあり、店舗によってドリンク無料サービスや飲食10%割引などが受けられるようになっている。どちらも切り離して使用する形だ。

 最小でA6サイズとポケットに入れやすい大きさで、広げるとA4サイズ3枚分になる。市内の観光施設とクーポン記載店舗が紹介されており、入館券、クーポン券、情報誌の一石三鳥の「米沢観るパス」。利用期間は今年の山形プレDCに併せた15日から9月14日までの3か月間で、今月8日から上杉神社を除く4施設と、(一社)米沢観光物産協会、米沢駅ASK、上杉城史苑、びゅうプラザで販売。3000枚を見込む。また、チケット発売に併せ、5施設を周遊するタクシー5700円から、レンタサイクル1000円(1日最大)プランも実施する。

 今回はプレDC期間限定で、来年度以降は未定だが、通年を通した発行を目指している。