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7月12日

優雅に舞う獅子舞 米沢市梓山

 米沢市万世町梓山の梓神社の祭礼に合わせ、第10回記念の「あずさ祭り」が7日開かれ、山形県無形民俗文化財に指定されている獅子踊りが奉納された。梓山の獅子踊りは上組と下組とに分かれており毎年交代で奉納される。今年は下組で、「春日舞」を披露した。

 口上の後、華やかな衣装を纏った中立ちが獅子を誘導し、太鼓の廻り唄で次々と場面が変わるなか、男獅子、女獅子、友獅子の三匹の獅子が、唄や笛の音に合わせて舞った。

 獅子舞は昔疫病が大流行し、毎春彼岸の7日間獅子踊りをすれば、災難はのがれ五穀成就するという言い伝えから始まり、梓山下組獅子踊は、会津の彼岸獅子踊の流れをくむ。下組の踊りの特徴は優雅さで、「大和舞」「春日舞」「三笠舞」の三庭からなる。約20人が獅子や太鼓、笛、唄に分かれ、練習し、毎年盆の8月15日午後3時から松林寺境内で踊る。