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7月12日

シャルドネなど6種の色・香・味をテイスト

 高畠町内で昨年栽培したピノ・ブランやシャルドネなどを使ったワインテイスティング会が10日、ひろすけ記念館ホールで行われ、有識者や流通業者など約30人が参加した。今年で11回目になる。主催したのは高畠ワイン株式会社(村上健社長)で、製造グループ原料セクションの四釜紳一氏とワイン醸造技術管理士の川邉久之氏がぶどうの生育状況や醸造について説明、ワインの仕上がりをゲストの山梨県ワイン酒蔵組合の橘勝士元理事長と(社)葡萄酒技術研究会代表理事の戸塚昭会長がコメントした。

 今年提供されたのは6種類で2012上和田ピノ・ブラン バリック、同高畠シャルドネ樽醗酵ナイトハーベスト、2011高畠ピノ・ノワール、同高畠メルローバリック、同カベルネ・ソーヴィニヨン バリック、2010高畠アルケイディア セレクトハーベストの6種類。

 生育状況については昨年、平均的に雨量が少なく、最高と最低の温度差があり、ほどんどの委託栽培農家がサイドレス方式の雨除けハウスため、収穫前の雨量・暑さに影響がなかったため着色も良く、健全なぶどうが収穫されたという。

 参加者はワインを口に含み、色調、香り、味わいをチェックしながらシートに記入、ゲストコメンターは上和田ピノ・ブランについて「いよいよ完成に近づいてきた。総合的にはバランスが良い」、シャルドネについて「香りと見た感じ、飲んだ時の3点が裏切らないことだが良いバランスになっている。ぶどうが悪いと樽に負けるがそれがないのでボディ感がある」、「色調は樽の管理を含めて良好。口に含んで鼻に抜ける香りがほしい。味わいからするとアルコールが高いので喉で辛く感じる。味が重みを感じるので調整をしてほしいが全体からすると、技術もトップのレベルを走っている」と評価した。地元で栽培された「ぶどう」が、ワイン界の将来を担っている。