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7月28日

置賜初、高圧連系の太陽光発電所が稼働

 昨年7月の電力規制緩和を受け、置賜で初めてとなる高圧連系による売電専用の太陽光発電所「グリーンパワー置賜発電所」が7月下旬、高畠町亀岡で稼働を始めた。設置したのは東南電気工事株式会社(鈴木清代表取締役)=米沢市東2=で、1日約300kW、年間11万kW、一般家庭25戸分相当の発電量を見込んでいる。

 同社では農地を転用し2400平方㍍の敷地に、250Wのパネル393枚を組み合わせて高さ3・5㍍、幅23㍍の発電設備7基を設置したほか、冬期間に備えてライブカメラを設け、映像で豪雪による被害を少なくする工夫も施した。また、敷地内には電力会社に売電するためのパワーコンディショナーとキュービクル高圧受電設備を兼ね揃えた置賜初の売電専用の発電所となる。設置されたパネルの設置角度は32度で、市販のものを使用。現在6月下旬から稼働が行われ、7月現在は順調に発電している。

 同社ではコンクリートの足組をパイプにしたことで建設費を抑制、総工費は約4000万円。売上げは年間450万円を目標に、10年程度で採算をとりたい考えだ。今回の稼働で鈴木社長は「地元で発電に手を上げる人がでてほしい」と期待を込めている。設置期間は耐久性もあり20年間程度という。