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8月12日

「新MAN NEN 灯」発表 設置、市内2か所目

 米沢市内の企業5社で構成する有機EL照明実用化研究会はこのほど、有機あかり第2段「新MAN NEN 灯」など3種の有機EL使った照明と新開発した薄型のシャンデリアとフラットライトを粕が玉林泉寺で発表した。

 今回は設置者からの要望を受けて第一弾「MAN NEN 灯」の両脇に、縦75㌢、横33㌢、厚さ1・5〜4・7㌢の補助的な照明を加えたほか、従来にはなかった天井面にもパネル2枚を取り付け、部屋の隅々まで灯りが届くように工夫されている。今回は飲食店で利用されることから、温かみのある雰囲気にするため電球色を使用。新開発のシャンデリアとフラットライトは薄さを特徴とした製品仕様となっている。

 MAN NEN 灯は市内2か所を含め、県内で3か所目。今回設置を希望した米沢市の登起波牛肉店(尾﨑仁代表取締役社長)は、「温かみのある色とデザイン。予想以上に(光が)やわらかく、料理が引き立つ」と期待を寄せていた。

 MAN NEN 灯はルミオテック、タカハタ電子、小泉創芸など5社と山形県工業技術センターで構成する同研究会が共同で開発しており、最先端技術の有機EL照明とフレームに木材を利用した和の融合を図っている。同協議会は今後、有機ELの特徴を最大限に生かすために、従来の12〜25㍉を7㍉程度の厚さにすることを目指している。ことし9月に新作を発表する予定。