hptitle01

10月14日

山形DCに向け置賜地区で一丸

 JR各社とタイアップして来年6月に開かれる山形デスティネーションキャンペーン(DC)「山形日和。」の開催に向け、山形おきたま観光協議会(会長・安部三十郎米沢市長、山形DC推進協議会置賜地域委員会)は16日、臨時総会を開き観光誘客商品企画の造成やプロモーション、観光案内の強化を重点に当てた取り組みを行うことを確認した。一方、今年12月に始まる冬期間の誘客促進事業「山形おきたま冬のあった回廊キャンペーン」では、山形DCを見据え、「おもてなし」「ふれあい」を全面に打ち出した事業展開を行う。

 これまで同協議会は、今年6月から9月まで開かれたプレ山形DCにおいて、置賜3市5町で延べ285コースの観光商品を企画したほか、地域内を周遊する観光コースを開発し、都内で旅行エージェントを交えたプロモーションを実施した。また、実際に置賜管内を巡るツアーや「食べっしゃいKenji号」といったイベント列車を運行。ガイドブックも延べ2万7300枚発行し、首都圏を中心に隣県各地で置賜の食や観光地のPR活動を行った。

 来年に控えた山形DCでは、山形県の玄関口として、これまで課題とされていたピンポイントの観光情報や広域エリアを組み合わせたモデルコースを造成し、宿泊地を組み込んだ旅行商品やマイカー利用者、バスツアー向けに対応した企画を打ち出す。また、隣県との交流を行い、広域観光の推進を図るほか、来年1月には広域観光情報のデータベースを稼働させる。また、二次交通を誘導する観光コンシェルジュの育成なども検討している。

 一方で、来年2月28日までの約3か月間開かれる冬のあった回廊キャンペーンは、期間中、置賜各地で各温泉地のPRや酒蔵、ワイナリーめぐりなどが行われるほか、各自治体での雪まつりや体験プランが実施され、「おもてなし」を全面に打ち出す。

 平成25年度の収支補正予算では、冬のあった回廊キャンペーンとテーマ性のある観光誘客の推進が増額したほか、DC誘客受入体制強化整備事業として、1130万円の予算を計上。同協議会では、民間や各自治体、観光協会らで組織し、来年6月の山形DCにむけた活動を展開するため、プロジェクトチームを作った。