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10月14日

セゾンファクトリー新工場が稼働

 ジャムやドレッシングなど製造販売する株式会社セゾンファクトリー(斎藤峰彰社長)の新工場が完成し、11月から本格的に稼働を迎える。

 同社は本社南東側に鉄筋コンクリート4階建ての工場を新設。従来、人の手で高温殺菌していたが、新工場では瓶詰め工程でアセプティックと呼ばれる無菌充填装置を導入し、無菌状態で瓶詰めを可能とした。また、容器も高価な瓶に加え、安価なプラスチックの廉価商品を企画し、スーパーなどへの販路開拓を見据えている。

 これまで米沢にあった物流センターを新工場に集約。在庫管理における経費を削減し、生産量を年間600万本から700万本に増強する考えだ。2階に製造フロア、3階に見学通路を設けたほか、4階にはガラス張りの社員食堂を配置し、環境整備も整えた。

 16日、グランドホクヨウで行われた竣工披露宴では、関係者ら約300人を前に、齋藤社長は「新しいステージの始まり。想定外の商品を考えて行きたい」と新工場にかける思いを語った。

 今回の新工場は地域農業との共存、共栄を図る「セゾンビレッジ構想」の第一弾で、直営レストランなどの構想を進めている。総事業費は新旧両工場で、10億8000万円。