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11月4日

東寺町の黒塀、8か寺・総延長192㍍に

 米沢商工会議所は、大河ドラマ『天地人』の放映を機に平成23年度から3年間、東寺町の景観整備に着手し、古来から塀として使用されてきた黒板塀を設置している。このほど、今年度最後となる上杉家側室の菩提寺・極楽寺(米沢市相生)の施工がまもなく完成し、一帯には黒塀が立ち並んでいる。

 同会議所では、建設部会を中心に東寺町寺院群で構成する寺町を活かしたまちづくり協議会(瀧澤良祐会長)とともに、米沢市の景観整備事業補助金を活用。対象となる東寺町の希望する各寺院に補助を行う形で、3年間で8か寺、総延長192・29㍍、高さ1・2から1・8㍍の黒塀を設置してきた。

 今年度は極楽寺と高岩寺、輪王寺の3か寺を実施し、板塀を施工、極楽寺と輪王寺についてはまもなく完成する。

 同会議所は、更なる景観形成の向上を行おうと、平成26年度の事業延長が決まり、現在募集を受け付けている。

 東寺町では、17か寺あり、これまで寺町寺院マップの看板を設置したほか、昨年10月に日朝寺(同市相生)ほかで、全国の寺院群が集まって寺町を活かしたまちづくりの振興を行う寺町サミットが実施された。