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11月10日

米沢北バイパス、年度内に一部開通

 国道287号米沢北バイパス(BP、米沢市窪田町小瀬ー同市六郷町桐原間3・4㌔)の内、市窪田町小瀬の約800㍍が12月上旬、暫定2車線で一部開通する見通しとなった。合わせて10月30日に接続する国道121号で交差点切り替え工事が完了し、本格的な広域交通網も整備が始まった。ただ、米沢北BPの供用時期は未定となっている。

 米沢北BPは、東北中央自動車道米沢北IC周辺の国道121号舘山BPを起点として、現在事業化中の長井南BPまで接続する広域道路の一部。主に長井市、川西町、飯豊町といった西置賜と米沢方面への交通アクセス向上、交流の促進や交通混雑の緩和など重要な役割を果たすほか、第3次救急医療施設である「公立置賜総合病院」にも隣接し、命の道路としての利用が期待されている。

 米沢北BPは総事業費44億円で、完成年度は未定。進捗率は事業費ベースで約40%(11月7日現在)となっている。

米沢川西間約4㌔は未着工

 現況の国道287号は、交通量が増加傾向にある一方で、道路幅員が狭く、急カーブが連続するなど、巡回速度が低い。また、並行する大塚米沢線や米沢南陽白鷹線も同様となっているため、高速交通網の早期整備の声が上がっていた。置賜2市1町を縦に結ぶ国道287号バイパス計画は、現在進捗している米沢北、川西(川西町時田ー同大塚、5・7㌔)、長井南(川西町大塚ー長井市泉間、6・3㌔)の3BPと米沢〜川西の未着工区間を合わせた総延長約20㌔。全線開通後は米沢市役所から長井市役所まで19分の短縮が図れるようになり、全線開通後の交通量は、1日あたり1万5900台と予想されている。

 国道287号で現在、公立置賜総合病院脇を南北に走る長井南BPの残り1・3㌔については、26年度暫定2車線で全線開通予定となっているほか、川西BP(5・7㌔)区間については暫定2車線で事業化、完成年度は未定。米沢北BPと川西BP間は現在のところ事業化段階前の計画中となっている。