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12月10日

保呂羽堂・千眼寺で裸餅つき 

 米沢市窪田町窪田の保呂羽堂・千眼寺で恒例の歳越し餅つきが4日行われた。寒さが凍てつくなか、さらしを巻いた保呂羽堂餅つき有志会ら25人が煉歌・搗歌・揚歌を歌いながら裸餅つきを披露。最後の一番に天井へと餅を突きあげると、観衆からは大きな歓声があがっていた。

 早朝5時から始まり、この日つかれた餅は約700キロ。地域住民らが納豆餅やあんこ餅、雑煮にし、県内外から訪れた人々に振る舞われた。訪れた人たちは「天井につきあげ、迫力があった。お餅もおいしい」と話し、大きな口で味わっていた。

 毎年恒例の同行事が始まったのは300年以上前の寛永18年。虫害による大凶作にみまわれた際、保呂羽堂の砂を撒いたところ豊作になり、その秋から感謝と祈りを込めて、新年の豊作を願って行われている。