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1月13日

午年の幕開け、置賜各地で地域発展誓う

 新年を迎え、企業、行政で仕事始めとなった6日、米沢市、南陽市、長井市、高畠町の4市町で新春行事が行われた。昨年、自然災害が目立った置賜各地だったが、今年は新文化施設着工や新中学校の開学のカウントダウンがはじまり、共存共栄による更なる地域発展を期待した。

■米沢市

 米沢市は6日、東京第一ホテル米沢で新春名刺交換会が開催され、政治、経済、文化の関連団体から約300人が出席し新春の幕開けを祝った。

 主催者を代表し安部三十郎市長が「日亜化学工業(徳島県阿南市)は58年前、夫婦で結核の特効薬となる原料の製造を始め、今や従業員は8500人、市に収める税金は約40億円、地元の徳島大からは毎年100人を受け入れている。努力次第で米沢の将来の姿になり得るといっても過言ではない」と、有機EL研究に取り組む山形大学の将来性に大きな期待感を表わした。また、昨年11月のキャロライン・ケネディ駐日米大使の発言を紹介し、「上杉鷹山のどこが素晴らしくて、何を学ぶか、自分の身に置き換えて実践することが大事。海外に日本と日本人を紹介するために、上杉鷹山を主人公にした大河ドラマを作りたい」と締めくくった。

 祝宴に先立ち、日本舞踊藤間流藤美会の奥山美咲さん、西方(乃彩)さんの二人が、長唄お月様を披露、新春を言祝ぎ、乾杯のあと出席者は和やかに新春の賀詞を交換していた。

■南陽市

 南陽市では6日、ハイジアパーク南陽で「新春なんよう47」が開催された。経済界をはじめ東京南陽会や有識者ら約230人が出席した。

 塩田秀雄市長は「日本経済は回復基調にあると言われるが、地方は好転したよいう実感は希薄。子育て支援や教育、人づくりを基調とした政策を中心に強力に推進し、地産地消の推進、経済の活性化を最優先して取り組み牽引していく」と決意を語り、協力を求めた。

 オープニングでは平成24年度輝けやまがた若者大賞を受賞し年100回のライブを行うLa!ハラトミ太鼓の3人組が踊る和太鼓を披露、元気で威勢の良い太鼓の音は会場を包み、出席者らは年頭の挨拶を交わしながら親睦を深めながら新春にふさわしいスタートを切った。

■高畠町

 高畠町の新春顔合わせ会は6日、JAたかはた支店ハピネスで開かれ、町内企業、関係者ら約380人が2014年の初の挨拶を交わした。

 寒河江信町長が「例年にない異常気象に見舞われ、豪雨により町内各所でも避難勧告が出され、農作物も被害を受けた一年だった。新中学校の着工がスタートし、今年は創造、誇り、共生、自立の4つの柱で安心して暮らせる地域社会、生き生きして過ごせる町をつくりたい」と挨拶。引き続き、中川正昭議長による乾杯が行われ、更なる飛躍を誓い合った。

 当日は花柳優絵美氏が祝舞を披露した。

■長井市

 長井市は6日、、置賜地域地場産業振興センター・タスで、長井市新春祝賀会が開かれた。約200人が参加するなか、内谷重治市長が「平恒夫市長、目黒栄樹市長、自分の3代15年にわたる市財政再建計画は、平成22、23年度あたりで普通の状態となった。今年は市政60周年を迎えることから、市役所内部での意見交換、各地域でのワークショップを踏まえ、振興審議会での議論後にこの3月定例会で審議頂く」と、年頭の挨拶を述べた。

 引き続き、横澤浩次長井商工会議所会頭、平弘造県議会議員が祝辞を述べ、民謡町田会の町田忠雄氏による祝い歌が披露されて祝宴に入った。