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9月21日

米沢弁が話せれば、英語も話せます!

               江部孝さん(ニューヨーク在住)が講義

ebetakashi 

 米沢興譲館高校出身で、現在ニューヨークに在住している江部孝さんが、平成26年9月21日、米沢市にある公益財団法人農村文化研究所を会場に、通じる英語をいかに身につけるかをテーマに「カタコト英会話」特別一日塾で講義を行いました。小・中・高校生と一般を対象とした2部構成であわせて約60人が参加しました。
 江部さんは、「日本人は中学・高校で長時間英語教育を受けているにもかかわらず、英語を話すことでは(世界で)日本が一番遅れています」と述べ、その原因としては「英語を話せる先生が少ない」「日本人は内気で間違いを恥じる」と解説しました。一方、アメリカでは「間違っても結論に至る過程を大事にし、個性を伸ばす教育が行われている」ことから、生徒が登校拒否になることがなく、多くのノーベル賞受賞者の輩出にもつながっていると話しました。
「言葉はコミュニケーションの道具であり、文法や発音は忘れて楽しみながら英会話にトライしてください」、「日本人の頭の中には、無意識に1000語程度の英単語が入っていますので、カタコト英会話はすぐにできます」と話しました。覚える単語は「easy・short・simple」(簡単・短い・単純)なものだけでよく、英会話上達のためには「little by little・step by step・day by day」(少しずつ・一歩ずつ・毎日毎日)の行動が重要であると述べ、「一日3分から5分間、大きな声で知っている英単語を発音してみてください。3ヶ月目くらいから、きっと英語がおもしろくなるはずです」とアドバイスをしました。
 講義の最後には質疑応答が行われ、参加した小学生などから英語の勉強法についての質問が寄せられ、江部さんは「英語は勉強ではありません。米沢弁が話せれば絶対に英語も話せます」と強調していました。ニューヨーク在住45年となる江部さんのユーモアを交えた講義に、参加者は終始和やかな雰囲気に包まれていました。

(2015年1月10日13:35配信)