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緩やかながら持ち直しの動きを見せる置賜地区小企業


                        日本政策金融公庫米沢支店調査

grapho11 日本政策金融公庫米沢支店は、5月18日、平成27年1〜3月期実績、同年4〜6月期見通しに関する置賜地区小企業動向調査結果を公表した。調査は平成27年4月に行われ、同公庫取引企業112社のうち、70企業(回答率62.5%)から有効回答を得た。
 管内の景況を示す業況判断DI(全業種計)は、▲10.0となった。前期(▲27.8)
と比べて17.8ポイントの上昇となり、全国(▲29.6)と比較すると19.6ポイント上回っている。来期の業況判断DI(全業種計)は、▲18.5と、今期と比べて8.5ポイント下降する見通しとなっている。
 売上DI(全業種計)は、前期(▲54.4)と比べて4.2ポイント上昇し、▲50.2となった。全国(▲24.7)と比較して、25.5ポイント下回っている。来期の売上DI(全業種計)は▲38.5と、今期と比べて11.7ポイント上昇する見通しとなっている。
 採算DI(全業種計)は前期(7.4)と比べて13.2ポイント下降し、▲5.8となった。全国(▲19.3)と比較すると13.5ポイント上回っている。来期の採算DI(全業種計)は▲8.7と、今期と比べて2.9ポイント下降する見通しとなっている。
 資金繰りDI(全業種計)は、前期(▲8.7)と比べて8.4ポイント下降し、▲17.1となった。全国(▲24.1)と比較して
7.0ポイント上回っている。来期の資金繰りDI(全業種計)は、▲28.5と、今期と比べて11.4ポイント下降する見通しとなっている。
 今期設備投資を実施した企業の割合(全業種計)は、20.0%となり、前期(25.3%)と比べて5.3ポイント下降した。全国(10.8%)と比較すると9.2ポイント上回っている。来期については20.0%と、今期と横ばいの見通しとなっている。
今回の調査では、全体的な景況感を示す指標「業況判断DI」及び売上DIにおいて、前期と比較して上昇する値となった。管内小企業の景況は緩やかな持ち直しの動きがみられる状況である。来期においては、業況判断DI、採算DI、資金繰りDIにおいて下降の見通しとなっており、先行きに関しては依然として慎重な経営姿勢が見られる。(DIは「良い」企業割合ー「悪い」企業割合)

 日本政策金融公庫は、全国の高校生を対象にしたビジネスプランコンテスト「第3回 創造力、無限大∞ 高校生ビジネスプラン・グランプリ」を開催する。これは若者ならではの自由な発想や創造力を活かしたプランで、「人々の生活や世の中の仕組みをより良いものに変える」、「地域の課題や環境問題などの社会的な課題を解決する」というビジネスプランを作成するもので、エントリー受付は平成27年7月1日(水)〜9月18日(金)まで、最終審査会は平成28年1月10日(日)東京大学で開催する。
 前回は207校(1,717件)の応募があり、置賜地方からは山形県立米沢商業高校が応募した。最終審査会では愛知県立五条高等学校の「バタフライエフェクト〜あなたの1円が世界を救う〜」がグランプリを獲得した。ビジネスプランの作成をサポートするため、日本政策金融公庫の創業支援担当の専門員が高校を訪問し、「出張授業」を行っている。問合せは、日本政策金融公庫広報部報道課 TEL 03-3270-1266まで。

(2015年5月20日9:50配信)