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「支倉常長生誕祭」を開催(9月17日、米沢市)


hasekuratune 慶長18年(1613)9月、仙台藩士支倉常長は藩主伊達政宗の命を受けて「慶長遣欧使節団」として宣教師ソテロとともに牡鹿郡月浦より出帆して太平洋を横断、メキシコから大西洋を渡り、スペイン国王、ローマ教皇に謁見した。これは日本とヨーロッパとの交流の始まりである。スペインでは、2013年6月から2014年7月まで、日本とスペインの交流400年を記念したイベントが全国で行われた。最近、支倉常長は置賜郡立石村(現在の米沢市大字関)に生まれたと考える歴史研究者が多い。日本とスペインとの交流のきっかけを作った常長の偉業を顕彰しようと支倉常長生誕祭実行委員会(名和玲子・福崎真知子実行委員長)は、9月17日、米沢市を会場に日本・スペイン交流事業「支倉常長生誕祭」を開催する。
 当日は午前11時から駐日スペイン臨時大使カルロス・マルドナード公使参事官や前スペイン駐在日本国特命全権大使の佐藤悟氏らを迎えて、東京第一ホテル米沢で記念レセプションを行うほか、午後1時半から米沢市関小学校にある支倉常長生誕之地歴史資料館前広場で桜の植樹式、また午後4時半から伝国の杜置賜文化ホールで、シンポジウムや音楽公演を開催する。シンポジウムでは、仙台市博物館学芸員の佐々木徹氏が「支倉常長の足跡をたどる」と題して基調講演を行い、続いて伊達家第18代当主伊達泰宗氏、支倉常長家第13代当主支倉常隆氏、米沢市長安部三十郎氏がパネリストとなり、「支倉常長の人生を顕彰する」をテーマにパネルディスカッションを開催する。続いて第二部では、"Soul & BeatUnit"天地人が公演を行う。
 この間、伝国の杜「ホワイエ」では、スペインフェアとして、支倉常長パネル展示、スペイン物産、ゆかりの地である宮城県石巻市、同川崎町からの出店がある。(午後3時半〜同7時半まで)関連事業として、9月16日〜23日、大沼デパート米沢店において、スペイン及び支倉常長ゆかりの地(石巻市・川崎町)の物産フェアを開催する。常長が日本人として初めてチョコレートを食したと言われることを記念して、スペイン産「チョコビック」と山形県産フルーツを原料にした「ブラウニー」というお菓子が有限会社ロワール(米沢市)から発表される。当日、伝国の杜ホワイエで販売される。
 伝国の杜置賜文化ホールでの日本・スペイン交流記念事業の部(天地人公演を含む)は、入場料が3,000円。入場券は伝国の杜、またはジーエスデザイン(株)で取扱中。問合せは 支倉常長生誕祭実行委員会 事務局 ジーエスデザイン(株)
TEL 0238−29−0100まで。
(2015年9月9日16:25配信)