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持ち直しの動きに足踏みがみられる管内小企業景況


graph11 日本政策金融公庫米沢支店は11月13日、平成27年7〜9月期実績、同年10〜12月期見通しに関する置賜地区小企業動向調査結果を公表した。調査は平成27年10月に行われ、同公庫取引企業113社のうち、65社(回答率57.5%)から有効回答を得た。

 管内の景況を示す業況判断DI(全業種計)は▲27.9となった。前期(▲8.1)と比べて19.8ポイント下降し、全国(▲26.8)と比較すると1.1ポイント下回っている。来期の業況判断DI(全業種計)は▲13.1と、今期と比べて14.8ポイント上昇する見通しとなっている。 
 また売上DI(全業種計)は、前期(▲41.0)と比べて4.0ポイント下降し、▲45.0となった。全国(▲20.5)と比較すると24.5ポイント下回っている。来期の売上DI(全業種計)は▲40.0と、今期と比べて5.0ポイント上昇する見通しとなっている。
 採算DI(全業種計)は前期(▲5.4)と比べて9.4ポイント下降し、▲14.8となった。全国(▲14.8)と同じとなっている。来期の採算DI(全業種計)は0.0と、今期と比べて14.8ポイント上昇する見通しとなっている。
 資金繰りDI(全業種計)は、前期(▲15.7)と比べて7.6ポイント下降し、▲23.3となった。全国(▲20.6)と比較しても2.7ポイント下回っている。来期の資金繰りDI(全業種計)は、▲15.0と、今期と比べて8.3ポイント上昇する見通しとなっている。
 今期設備投資を実施した企業の割合(全業種計)は26.2%となり、前期(28.5%)と比べて2.3ポイント下降した。全国(12.9%)と比較すると13.3ポイント上回っている。来期については19.7%と、今期と比べて6.5ポイント下降する見通しとなっている。

 今回の調査では、全体的な景況感を示す指標「業況判断DI」をはじめとしたすべての指標において、前期と比較して下降する値となった。管内の小企業は持ち直しの動きに足踏みがみられる状況である。
 来期においては、業況判断DI、売上DI、採算DI、資金繰りDIにおいて上昇する見通しとなっている。
(DIは「良い」企業割合ー「悪い」企業割合)

(2015年11月15日17:55配信)