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内藤醸造(株) 第20回梵天丸茄子供養祭

naito1 先人の遺徳に感謝し、地域の食文化向上と豊作の祈願、茄子の恵みに感謝を捧げる「第20回梵天丸茄子供養祭」が7月4日、内藤醸造株式会社(米沢市窪田町、内藤徳和社長)で行われ、行政、観光、梵天丸茄子の生産者ら35人が出席しました。この供養祭は、平成9年より、窪田町家中の千眼寺の夏祭りに合わせ開催しています。
 内藤社長は、「梵天丸茄子は伝統と物語があり、30年間にわたって作り続けてきました。伝統、露地物、置賜のものというこの3つを兼ね備えているものはほかにはなく、新しい価値を加え、一生懸命に文化を守り育てていかなければならない」と挨拶しました。
 来賓挨拶、神事が執り行われたあと、「漬け込み式」では、同社工場長で勤続30年になる情野伸浩さん(56)が丸々とした2㎏の茄子を大きな樽の中に投げ込み、豪快に漬け込みを行いました。
naitou2 梵天丸茄子は、伊達政宗が米沢に住んでいた幼少期の名前梵天丸に由来し、米沢藩初代藩主上杉景勝の時代に、窪田町家中(上杉時代のお菜場)の武士に窪田茄子を作らせ、その後、上杉鷹山が普及させたと言われています。それを昭和60年当時の米沢市農協が中心となって、歯触りの良い窪田茄子と色鮮やかな仙台長茄子を交配させてできた品種が梵天丸茄子です。収量が多く、病気に強い、品質が良いなどの特徴があり、夏の風物詩として東京をはじめ全国に出荷されています。
 
(2016年7月5日14:50配信)