hptitle01

米沢牛枝肉市場、肉質良く高値取引も若干の値下がり

yoneushi 平成28年度第10回米沢牛枝肉セリ市場(第30回米沢牛枝肉共励会)が、7月28日、米沢市にある(株)米沢食肉公社で開催されました。(右=資料写真)
 購買者、市場関係者らが威勢の良い手締めを行いセリ市場を開始しました。今回上場されたのは黒毛和牛牝75頭で、今回のセリ市場で最優秀賞に選ばれたのは、米沢市の須藤良藏さんが生産した黒毛和種・牝です。品質はA-5等級、重量458㎏、枝肉㎏あたり5,011円(税抜)、229万5,038円(税抜)の最高金額で(株)米澤佐藤畜産が落札しました。
 今回の枝肉市場には28社(前年同時期25社)が購買に参加し、販売金額合計は、9,652万9,396円(同1億78万6110円(税抜)に達しました。平均単価は2,927円(同3,058円)(税抜)で、一頭あたりの平均金額は128万7,059円(同134万3,815円)(税抜)でした。
 今回の共励会に上場された75頭はA-5等級が56.0%、A-4等級41.3%と共励会らしく高品質な枝肉が揃い、活発な取引となりました。牛枝肉価格は全国的に値上がりしており、米沢牛枝肉市場でも平成26年あたりから顕著になってきていましたが、高値が続いた為か、一部では消費者の牛肉離れが懸念されており、そういった状況が昨年や今年春の共励会よりわずかならがも値下がりした原因と考えられています。市場関係者はお盆の需要最盛期を迎え、一層の消費量増加を期待したいとしています。

(2016年7月29日10:00配信)