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第68回緑光会展、高度な技法と高い感性で圧倒


ryokukoukai1 緑光会(沖津信也会長)は、10月3日より10月8日(日)まで、よねざわ市民ギャラリーを会場に第68回緑光会展を開催しています。特別企画展として、昨年度、緑光会賞を受賞した井上富士子会員の特別企画展を開催しました。
(写真右=緑光会展の模様)


 同会は現在、会員が29人で沖津会長の指導のもと、具体的な実技研修を重ねながらレベルアップを図っています。また、人物、風景、静物の領域で、全国的に実力派の講師を招聘しながら、今年度のテーマ「創造・実践・育成」に重点を置いて活動しています。最近では、日展、白日会展、国画会展などの権威ある展覧会などで、受賞や入選という輝かしい結果に結びつきました。

ryokkoukai2 第68回緑光会展には、日本画2点、洋画52点、彫刻2点、陶芸1点、他1点の58点が展示されたほか、井上富士子さんの作品が一室まるごと54点展示されています。井上さんの滝を描いた作品「緑陰の滝」は、構図の良さと緻密な表現で、迫力ある滝の姿を描ききりました。
(写真左=「緑陰の滝」井上富士子)


yamane17 日展会員・白日会常任委員の斎藤秀夫先生が審査員を務め、今年の緑光会賞には、山根かほるさんの「緑映2017」が選ばれました。山根さんの作品は、米沢市松が岬公園の堀に植えられた蓮の花が明るい、透明感のある色彩で描かれ、見終わった後もその暖かな色彩がいつまでも心象に残るような作品です。
(写真右=「緑映2017」、作者山根かほる)

 他の展示された作品もいずれも高度な技法を駆使し、高い感性が感じられるものばかりで、緑光会が米沢市の絵画界の頂点に立っていることを証明する展示内容でした。会場入口では、愛の事業チャリティー展が開催され、手頃な値段の絵画が即売されています。収益の一部が愛の事業団への寄附となっています。
 10月7日(土)午前11時より、表彰式、その後、受賞者によるギャラリートーク、講評会が行われます。

(2017年10月4日9:15配信)