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米沢金剛会長に金子晃氏、師範会長に髙木貞次氏が就任


kongo18 米沢金剛会はこのほど行われた役員改選で、会長に金子晃氏(任期:平成30〜31年)、同師範会会長に髙木貞次氏を選任しました。
 金子会長は、「新役員並びに当会師範会各位と共に、米沢市の伝統文化の一つでもあります金剛流能楽の継承に精進してまいりたいと存じます」と抱負を述べています。
(写真:平成30年1月4日開催の米沢市新春名刺交換会で謡いを披露する米沢金剛会会員、右から金子晃氏、真ん中が髙木貞次氏)

 米沢金剛会は江戸時代に米沢藩で盛んだった金剛流の能楽の伝統を受け継ぎ、前身の「米澤金剛九曜会」から昭和44年に「米沢金剛会」へ名称変更を行い現在に至っています。現在、会員数は男41名、女14名の計55名で、傘下に10の素謡グループ教室と2つの仕舞教室があります。それぞれの教室では週一度練習を行い、「謡」、「仕舞」の能楽を学びながら、米沢の伝統文化である「金剛流」の歌謡・仕舞を継承しています。
 また同会は有資格者による師範会を組織し、年1回(11月)、東京で行われる金剛会主催の能例会で仕舞や連吟で出演を行っているほか、能地謡にも参加するなど、師範として能楽全般についての研鑽を積んでいます。
 同会は、戦時中や戦後の一時期を除き、能を生業とする人たちから謡を習ってきましたが、平成26年からは金剛流若宗家の金剛龍謹(こんごうたつのり)師を招聘して、追善温習会を行っています。
 平成30年の主な活動は、2月「上杉雪灯篭まつり(雪に舞う集い)」、4月「上杉神社奉納謡曲大会」、7月「追善温習会」、8月「観世流・金剛流合同謡曲大会」、10月「東岳院様謡曲大会(法音寺)」、11月「東京金剛会例会能(国立能楽堂)」などを予定しています。

 次世代への継承を図るために、毎年5月と10月から始まる鷹山大学"すこやか能楽教室"(全8回)では大人の初心者を対象に、能楽雑話と金剛流"謡と仕舞"の体験学習講座を開き、終了日は「伝国の杜」能舞台で能面を付けての体験を行うことができます。
 また平成30年度"春の体験教室"として、小学校入学前の子供から高校生を対象に、平成30年3月24日(土)午前と午後の2回、伝国の杜「能舞台」を使って「キッズ能楽教室」を開催します。

問い合わせ 米沢金剛会事務局 〒992−0047 米沢市徳町197−5
         TEL 0238−23−2572(FAX共) 金子晃会長宅

(2018年2月18日12:30配信)