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米沢市「道の駅米沢」に係る住民公募債2億円を発行


koubosai1 米沢市は3月2日に開いた記者会見で、今年4月20日に開通する「道の駅米沢」の整備事業に充てる目的で、2億円の住民公募債(東北中央自動車道開通記念 おいでよおきたま債(愛称:おいで債)【名称:米沢市平成29年度第1回公募公債】)を、3月30日に発行すると発表しました。
 説明にあたった米沢市役所財政課の遠藤直樹課長は、発行の趣旨として「置賜3市5町の新たな玄関口となる道の駅米沢が4月20日にオープンすることから、置賜の人たちにおいで頂き良い施設だと思って頂いてそれを皆に拡げて頂きたい」と述べました。
 発行総額は2億円で、置賜地域(3市5町)に在住の個人、または置賜地域に本店を有する法人が購入でき、最低購入額は10万円、最高100万円まで10万円単位で購入できます。置賜内にある山形銀行、米沢信用金庫の各本店・支店の窓口で販売し、購入手続は、平成30年3月16日(金)〜3月29日(木)までの期間で、発行総額に達した時点で締め切りとなります。発行日は平成30年3月30日です。
 この住民公債債は、5年満期一括償還(償還日:平成35年3月30日)で、利率は年0.20%(税引前、税引後は0.159%)となっており、利払いは9月30日と3月30日の年2回行われます。
koubo18-1 申込みに際して、本人確認書類として、運転免許証、健康保険証等、法人・団体は商業登記簿謄本等、未成年の場合は親権者の同意書が必要です。申込み金融機関に預金口座、または証券保護預かり通帳がない場合は口座の開設や、ほかに印鑑(通帳を保有している場合は届出印)が必要です。
 購入した人には、購入金額10万円につき500円(最大5,000円)の道の駅米沢で使用できる商品券を特典として贈呈します。(商品券の発送は平成30年5月頃を予定)
 遠藤課長は、商品券の特典を加味した場合は、実質的に年利率が0.30%(税引前、0.20%+500円÷100,000円÷5年間×100%)となるとし、また米沢市が発行する債権で信頼度が高く、安全性の高い金融商品であることや、ペーパレスで行う新しい決済制度の債権で、証券の偽装、盗難、紛失の心配がないことなどの特徴を挙げました。
 ただし、地方債の市場価格は、基本的に市場の金利水準の変化に対応して変動することから、金利が上昇する過程では債権価格は下落し、金利が低下する過程で証券価格は上昇するとしました。
 また償還日より前に換金する場合、市場価格での売却となり売却損が生じる恐れがあると述べました。リスク等については、契約締結前交付書面等の内容を十分に確認しておくことが大切です。
 山形県内で住民公募債を発行する自治体は、鶴岡市が加茂水族館改築の際に、平成25、26年に発行した計9億円の「クラゲ債」に続くものです。

問い合わせ先
 米沢市役所財政課 TEL0238−22−5111(内線2302〜2304)

(2018年3月2日20:40配信)