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米沢市芸術文化協会賞、山根かほるさん(洋画)に


 米沢市芸術文化協会(佐藤嘉一会長)は、4月13日にホテルモントビュー米沢で米沢市芸術文化協会賞・文化功労賞並びに文化奨励賞の表彰者選考委員会を開催し、米沢市芸術文化協会賞に洋画の山根かほるさん(1個人)を始めとして、文化功労賞1個人、文化奨励賞1個人・1団体に授与することを決定し、5月1日付で発表しました。

yamane18 昭和40年に制定された米沢市芸術文化協会賞は、年間最もすぐれた創造的活動を行った個人及び団体に授与される賞で、今年第51回となります。
 受賞した山根かほるさん(米沢市丸の内)は、昭和24年生まれ。平成25年市民講座「鷹山大学」の油彩画教室から油絵を描き始め、平成26年・27年の山形県美展に相次いで入選、平成28年には同展覧会において、奨励賞を受賞しました。また全国規模の公募展である「白日会展」では、平成28年・29年と連続入選しました。平成29年の山形県美展では洋画部門で県展賞を受賞しました。

onozato18 昭和41年に制定された米沢市芸術文化協会文化功労賞は、多年に亘る芸術文化の向上に貢献された個人及び団体に授与される賞で、今年第50回となります。
 受賞したのは、小野里健二さん(米沢市大町)で、昭和6年生まれ。62歳から日本画教室で学び、翌年山形県展に入選、日本画院展には平成12年〜28年まで出品し、努力賞や審査員特別賞を受賞しました。県美展では最高賞を受賞し、さらに国民文化祭やねんりんピック・福島県展・ふるさと風景画展・日本画彩心会展など様々な公募展に出展し受賞しています。平成17年からは、米沢市の日本画教室の講師を引継ぎ後輩の指導にあたっています。

kato18 昭和63年に制定された米沢市芸術文化協会文化奨励賞は、ユニークな文化活動や話題性、将来性豊かな文化活動を行っている個人及び団体に授与される賞で、今年で第28回となります。
 個人では加藤政治さん(米沢市笹野本町)が地域歴史への活動で受賞しました。加藤さんは昭和21 年生まれです。
 笹野の裏山にある西国三十三観音は歴史ある仏像として知られていますが、長年土に埋もれ壊れたままになっていました。その仏像達を1 0 年の長きに亘り掘り起こし修理し、案内板を設置しました。さらに仏像名を調べ名札をたて参拝者のための道路を整備するなど、地域文化の掘り起こしに尽力しました。
 その結果、山形県の自然及び歴史・文化の特徴や魅力を活かした取り組みが評価され、平成29年度の未来に伝える「山形の宝」に登録されました。歴史と伝統の生きづく里委員として後世に継承していく活動を行っています。

kana18 団体では、「かなを書く」書道展実行委員会(髙橋節子代表)が受賞しました。同団体は、山形県内唯一の「かな書」だけの書道展として、流派を越えて参加できる総合的な形で注目を集め、平成23年度県民芸術祭で奨励賞、平成28年度優秀賞を受賞し、出品者は、置賜一円より100名前後で毎回テーマを設定し、また同会場で講演会や資料展も開催しています。かな書道に関心を持つ人が増え、作品の質も向上し力作が多くなっています。

 米沢芸術文化協会総会、平成29年度同三賞受賞者表彰式は、平成30年5月17日17時30分からホテルモントビュー米沢で開催されます。

(2018年5月1日10:15配信)