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鷹山公精神と実りを味わう「なせばなる秋まつり」



autumnfes-18-1 米沢市の松が岬公園、伝国の杜周辺を会場に、9月22日(土)~23日(日)まで、第7回「なせばなる秋まつり」が開催されています。初日の22日は朝9時頃まであいにくの雨模様でしたが、午前10時のオープニングセレモニーには晴れ上がり、その後は穏やかな秋まつり日和となりました。(写真右=米沢どん丼まつりで並んだ露店)

 今年は「承・味・交・楽 ~時を越え、今なお受け継ぐ伝統の味・技・心~」をテーマに、上杉鷹山公の教えや殖産振興などを実践し、その精神を次代に継承する各種イベントが行われました。(写真下=棒杭市)
autumnfs18-2 オープニングセレモニーでは、第21代上杉小町任命式、米沢民謡一家による開幕太鼓で威勢良くまつりがスタート。午前11時からは、鷹山公を祀る松岬神社において上杉家第17代当主の上杉邦憲夫妻が参列して、松岬神社秋季大祭が行われ、松岬賞受賞者が表彰されました。
 会場では、「棒杭市」、「草木塔祭」、「今に伝わる伝統市」などを通して、上杉鷹山時代から続く米沢市民の心(精神)を感じてもらいながら、「米沢どん丼まつり」、「交流物産展」などが行われ、交流の輪が広がりました。
autumnfes18-4 かねたん10周年記念「ゆるキャラまつり」として、県内からかねたんのお友達ゆるキャラが集まり会場は盛りあがっていました。(写真右=かねたん10周年で集合したゆるキャラ)
 第11回となる米沢どん丼まつりには、15業者21品が出店、交流物産展には、米沢市と交流する自治体等からの物産品や物産展も含め29団体が出店しています。

autumnfes18-3 置賜の庭(伝国の杜西側)での草木塔祭では、山伏によるご祈祷に続いて、「ばんだい餠振る舞い」(100食限定)が行われました。
(写真左=草木塔祭)
 鷹山公時代、庶民が杭などに紐で笊(ざる)を吊るし、その中に商品を入れて無人販売したという「棒杭市」は、誰一人として盗む人がいなかったと伝えられ、人を信じる心の大切さを今に受け継いでいます。この棒杭市には、30団体から野菜や果物、花、手芸品、木工品などが出されました。
autumnfes18-5 上杉神社境内にある能舞台では、新陰流正伝上泉会(東京都板橋区)が今年初めて出演し、同流の型などを披露しました。(写真右=新陰流正伝上泉会の演武)
 今年の「なせばなる秋まつり」は、戊辰戦争150年、直江兼続400回忌、帝人株式会社創業100周年を記念した「米沢メモリアルフェスタ」の一環として位置づけ、米沢の秋の魅力を広く全国に発信し観光誘客の促進と地域経済の活性化を図ります。
 今年の入込数の目標は、2日間で計8万5千人を見込みます。(平成29年は実績7万9千人)。
問い合わせは、なせばなる秋まつり実行委員会 TEL0238-22-9607まで。
 
(2018年9月22日20:40配信)