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「小嶋総本店」、IWCが機で日本酒を米国出荷へ



toko19 慶長2年(1597)に創業し、日本酒「東光」を醸造する株式会社小嶋総本店(小嶋健市郎社長、米沢市本町2−2−3)は、1月23日、今年2月より米国に向けて出荷する日本酒の初回出荷額が、同社の過去最高額を更新すると発表しました。(写真右=株式会社小嶋総本店)

 同社は近年の海外需要の高まりに伴い、積極的な販路拡大と商品認知の向上や、インポーターやソムリエなど海外のエキスパートとのコミュニケーションに重きを置いた取り組みを行い、2012年より輸出事業に本格的に参入しました。
 現在、輸出先は中国、香港・マカオ、台湾、韓国、タイ、マレーシア、シンガポール、オーストラリア、イスラエル、ドイツ、スイス、オーストリア、イギリス、カナダ、ロシア、米国の15の国・地域となっています。そして、今年2月より日本酒の最大市場である米国(日本酒の輸出金額における約32%のシェア〈※1〉)への本格的な輸出をスタートさせます。

kojima-2 今回の米国への初回出荷額は小嶋総本店の1回の輸出出荷額としては過去最高金額となり、同社の輸出比率は今年度ベースで約1割(金額ベース)となる見込みです。これを機会に米国市場への「東光」ブランドの浸透とさらなる取り組みを強化していくとしています。(写真左=小嶋健市郎社長)

 今回の輸出のきっかけとなったのは、平成30年5月に山形県で開催されたIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)の審査員として、山形を訪問した米国ヴァイン・コネクションズ社バイヤー、サミュエルズ氏が、小嶋総本店にも足を運び、蔵への理解を深めたことで商談締結に至ったものです。ヴァイン・コネクションズ社は、日本酒とワインを専門に扱う輸入会社で、全米50州へ販路を持ち、小嶋総本店とは以前から商談を行っていました。
 小嶋総本店は、IWC開催の開催に合わせて来県したバイヤーとの商談を通して、これまでシンガポール、オーストラリアへの新規輸出を開始しており、今回の米国向けは3カ国目の成約となります。
 米国への初出荷は、平成31年2月6日(水)午前11時、小嶋総本店で行われ、チャーター便が出発します。
〈※1〉2017年財務省貿易統計より算出

(2019年1月24日12:00配信、1月25日15:15最新版)