newtitle
バナー広告1
▲トップページへ戻る

平田東助像移設 8月31日に竣工式典と記念講演会


hiratatousuke19 米沢市西大通一丁目にあるすこやか広場で、平田東助像の移設工事が行われている。(写真右=移設工事中の平田東助像)
 銅像は、7月下旬に移設作業と設置工事が行われ、その後に銅像周辺の整地作業と安全対策と景観に配慮したボラード(進入防止柵)を設置する。
 米沢市は、平田東助銅像の移設に伴い、米沢市の農林水産業の進展に尽力した人を表彰する「米沢市平田東助章」を創設した。平田東助の偉業と、勤勉精励を信条として農民の幸福のために尽力した精神を永く顕彰しようとするもので、農林水産業分野で振興、担い手の育成、組織化、集約化に尽力し、その功労が顕著な者、他の模範となる者など。表彰式は、11月3日に挙行する。
 平田東助(1849〜1925)は、米沢市信夫町で米沢藩医である伊東昇廸の次男として生まれた。安政3年に同藩の医師である平田亮伯の養子となった。平田東助は、今日の農業協同組合の礎となる「産業組合法」の制定に尽力し、山形県初の大臣(農商務大臣)として入閣し、その後、内務大臣・内大臣を歴任した。
 平田東助像は、大正10年、東京都千代田区九段に建設されたもので、原型作者は新海竹太郎。その後、JA全国教育センター(東京都町田市)に移設されたが、東京都の「大戸緑地公園」(仮称)建設に伴い、平成28年12月に全国農業協同組合中央会より米沢市に寄贈受け入れが要請された。座像部分は高さが約5・5m、幅約10m、奥行き約8m、重さ約125トンある。
 8月31日午後2時より同所で式典、午後3時よりすこやかセンターで移転竣工記念講演会を開催する。
 講演は「平田東助と社会政策〜協同組合構想の実現〜」(講師:京都産業大学経済学部教授並松信久氏) 、「30分でわかる平田東助」(講師:市立米沢図書館主幹
青木昭博氏)の両氏。(米沢日報 令和元年8月2日号掲載)

(2019年8月17日18:15配信、9月1日15:30最新版)