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米沢市、台風19号による被害状況を発表


 米沢市生活環境課危機管理室は、10月15日、令和元年台風19号による米沢市の被害状況を発表しました。
 米沢市は10月12日(土)、13時50分に大雨注意報を振り出しに、15時28分大雨警報、洪水注意報、17時10分、土砂災害警戒情報、17時48分、大雨警報、洪水警報を発表しました。
 雨量は板谷沢で累加雨量が319㎜、米沢で同208㎜を観測しましたが、米沢の208㎜は、1976年の統計開始以来最大雨量となりました。また10月13日11時14分に、瞬間最大風速13.5m/秒を記録しました。河川の水位は、10月12日、22時10分頃、羽黒川の関根水位観測所で避難勧告の目安となる氾濫危険水位3.2mに到達しました。
 避難勧告は、10月12日18:00、大字板谷に対して発令し、その後に田沢地区、三沢地区の土砂災害区域など、避難準備情報が25,689世帯 62,243人に、避難勧告が7,223世帯 17,822人に出されました。
 避難状況では、最多収容時は10月13日2時で、愛宕コミセン(その後愛宕小学校)が65人、山上コミセン56人、万世コミセン45人など、米沢市内の20か所に計323人が避難しました。避難所は、10月13日13時35分に全て閉鎖しました。
 10月15日15:00現在、被害状況は人的被害はなく、床上浸水1件(花沢町地内)、床下浸水4件、非住家浸水5件、溢水による便槽汲取り2件でした。
 農林被害では、吾妻山ろく放牧場で作業道の洗堀箇所が多数出来、管理用道路への砂利等の流入があったほか、13日現在、りんご、ラフランスとも約2%の被害が推測されています。大平地区では、サル、イノシシ対策の電気柵が一部破損したほか、水田の畦畔が10箇所ほど欠損しました。
 観光施設では、天元台ロープウェイの湯元駅の玄関と市道の境の舗装が雨で削られ陥没し、五色温泉では宿から3㎞手前で土砂崩れが発生しました。
 道路は、法面崩壊2箇所(簗沢地区、万世町桑山地区)や、路肩欠所4箇所(大沢地内、大平地内)などが確認されました。
 交通規制は、東北中央自動車道米沢北IC〜山形上山IC間、同米沢北IC〜福島大笹生IC間上下線、国道13号栗子峠、県道板谷米沢停車場線、県道綱木小野川舘山線、西吾妻スカイバレーで通行止が行われました。
 市内小中学校の被害はありませんでした、最上川上流河川緑地ではグランド内に土砂及び樹木が流入したほか、御成山公園ジャンプ場で着地斜面脇の樹木の倒木が1本発生しました。
 10月13日11時、相馬市より福島・宮城・山形広域圏災害時相互応援協定による応援要請があり、米沢市上下水道部の給水車を1週間程度貸し出すことにしたほか、11月11日に要請のあった置賜広域行政事務組合消防本部の緊急援助隊山形隊が10月13日、角田市総合体育館に到着しました。
 米沢市は10月13日に開催予定だった米澤上杉城下町マラソン2019の開催を中止しました。また台風19号の警戒についてホームページに掲載し、10月12日9時に危機管理室職員が登庁し、同日16時20分に、第1回災害警戒本部、21時45分に災害対策本部を設置し、10月13日16:00、同対策本部を解散しました。

(2019年10月16日10:30配信)