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令和2年度南陽市一般会計予算案 前年比1.0%増



nanyo20 南陽市は、2月10日、令和2年度当初予算案の概要を発表しました。一般会計の当初予算額は、148億2,000万円で前年度比+1億5,000万円、+1.0%となり、過去4番目の規模、4年連続で増額となりました。経常収支比率は、前年度から3.3%悪化して96.3%、また実質公債費率は前年度より0.8%低い11.5%程度を見込んでいます。
(写真右=新年度予算を説明する白岩孝夫市長)
 増加要因としては、扶助費が32億4,540万円(+1億2,243万円、+3.9%)を始め、補助費28億6,410万円(+1億2,400万円、+4.5%)などがあり、このうち補助費では、令和元年度の実績を見ながらふるさと納税返礼品額を大幅に増加しました。(前年度ふるさと納税当初見込み3億円→7億円に増加)

 白岩孝夫市長は、令和2年度予算編成において、「国の地方財政計画を踏まえ、様々な計画の目標達成を期して、子育て支援、防災対策、産業振興といった市民生活に直結する事業を最重要施策に位置づけて予算編成を行った」と述べ、「子供を産み育てやすいまちづくり」、「年をとっても安心して暮らせるまちづくり」、「人が集まり賑わうまちづくり」の3本柱の方針を掲げました。
 主な施策では、「子供を産み育てやすいまちづくり」として、放課後子供教室と学童保育の一体型の取り組みである放課後子ども総合プラン推進事業を一層推進し、地域社会全体で子育てを支えるとして、「放課後子供教室」(継続)に4,048万円(+1,324万円、+48.6%)、「漆山第二学童保育施設」(継続)を漆山小学校内に開設(改造費用 620万円)します。また「新生児に対する聴覚検査実施費用の一部助成」(新規)60万円を計上しました。
 「年をとっても安心して暮らせるまちづくり」として、「県内初の医療的ケア児施設(民間の多機能型重症児者通所施設)」(新規)の誘致関連費用に、土地造成工事代1,200万円を予算化しました。南陽市が赤湯駅近傍の土地を造成、民間に無償貸与します。土地面積は922.6㎡、建築面積は421.08㎡で、2020年造成、2021年開所の予定です。利用者は南陽市、およびその周辺市町からを想定しています。この施設は、障がい児の発達支援と放課後等デイサービス、18歳以上の生活介護支援機能を併せ持つ県内初の施設で、置賜における子供から大人までの医療的ケアを切れ目なく行うための環境を支援するものです。他に、「持続可能な公共交通へ地域の高齢者移動手段確保取組への支援」(継続)として、300万円を計上しました。
 「人が集まり賑わうまちづくり」では、「ホストタウン推進事業」(継続)として2,745万円(+950万円、+52.9%)と大幅に予算を増やしました。これは7月に開催される東京オリンピックの際のバルバドス選手出場予定の陸上競技の応援や、同選手との事後交流のためです。また「応援村(OUEN-MURA)(新規)」に、10万円を計上しました。この事業は全国2,000か所で、2,000万人が応援、感動を分かち合うプラットホーム事業で、各家庭や飲食店等で多くの人が共にオリンピック・パラリンピックの感動を共有する場を作ろうとするものです。南陽市では、旗を配って集客を図る取組みを行います。
 他に、「南陽市民台湾DAYS」(新規)を開催する予算として、107万円を計上しました。台湾からの訪問団を加え、東北在住の台湾出身者との交流を図ります。南陽市では、9月12日〜13日、東北6県在住の台湾出身者の会「東北6県華僑総会」の開催を予定します。

 3月定例会は、3月15日に告示される市議会議員選挙の関係から、例年よりも早い2月18日に開会し、諮問1件、条例・その他14件、補正予算5件、令和2年度当初予算8件の計28件の議案を上程します。

 他に南陽市では、令和2年3月1日より無料通信アプリ「LINE」を使って、南陽市公式LINEアカウントの運用を開始し、防災情報や子育て情報、就活応援、イベント情報などの行政情報を発信します。県内の自治体では、山形市、新庄市、上山市に続いて、4番目のスタートとなります。
 また、来年度は旧南陽市文化会館跡地に建設する「新温浴施設」の基本設計と実地設計のプロポーザルを予定しています。


(2020年2月10日20:50配信、最新版2月12日19:30配信)