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南陽市選管、市議選での当選効力異議申出を棄却


nanyo-1 令和2年3月22日に行われた南陽市議会議員選挙で、落選した山口裕昭氏(無現)より当選した小松武美氏(無新)の当選の効力に関する異議の申出について、南陽市選挙管理委員会は5月13日、同委員会を開催し、異議申出を棄却する決定を行い同日告示した。
(写真右=3月22日の市議会議員選挙開票の模様)

 異議申出の内容は、「公職選挙法は3箇月の居住実態がなければ被選挙権はないと規定しているが、当選人(小松氏)は住民票の異動はあったものの、南陽市に生活の本拠があったとは言えない」とし、小松氏には被選挙権はなく、その当選を無効とする決定を市選挙管理委員会に求めたもの。
 南陽市選挙管理委員会は、小松氏からの意見書の提出や、山口氏をはじめ、関係者に証拠書類等の提出を求めたほか、関係者に対して聞き取り調査を行うとともに、小松氏と山口氏の両氏に行政不服審査法に基づく口頭意見陳述の機会を設けて質問を行った。
 棄却の決定に至った理由としては、
(1)小松氏の現住所地での水道、電気等の使用状況から、転入以前と同時期と比較して明らかに増加しており、小松氏は現住所地で日常生活を営んでいたと認められる。
(2)小松氏は、投票日の3月22日の3箇月以前から投票日までの間、前住所地の高畠町の住居との行き来はあったものの、ほとんど南陽市内の現住所地で生活していたことが認められる。
(3)小松氏が現住所地に転入以降、近隣住民や小学生の登校を見守る人が、毎朝、当時の勤務先に出勤する姿を見ている。又小松氏が地区民として転入した旨を地区民に知らせる回覧文書が当時の地区長名で出され広く周知されている。
(4)以上から、小松氏は3月22日の時点で、引き続き3箇月以上南陽市内に住所を有していたと認められるので、小松氏は今回の選挙での被選挙権を有していたとする。
 この決定に不服がある者はこの決定書の交付を受けた日、又は公職選挙法第215条の規定による告示の日から21日以内に、文書で山形県選挙管理委員会に審査を申し立てることができ、期限までに山形県選挙管理委員会に審査が申し立てられない場合は、この決定が確定する。

 ※南陽市選挙管理委員会による告示では、小松武美氏のことを当選人としか表記していませんが、文章を分かりやすく伝えるために、本文中では小松武美氏、または小松氏と表現しています。(米沢日報デジタル編集部)