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米沢市、広幡小学校のコンクリ片剥離落下への対策示す



hirohatasho 米沢市教育委員会は、5月25日に開催された総務文教常任委員会協議会の中で、令和元年11月末に判明した米沢市立広幡小学校での3階床からコンクリート片が2階天井裏に落下していることや、スラブ(鉄筋コンクリート造の建物で床に相当する部分)の鉄筋の一部が露出していることへの対策方法等を説明した。
 スラブの劣化状況を調査した結果、3階床スラブの上下面に多数のひびが発生し、スラブの厚さが設計寸法に対して不足していることが判明した。またスラブコンクリート自体は、設計基準強度は維持されているものの、スラブの厚さが設計に満たさないため、床剛性(変形のしにくさ)が不足しており、現状のまま継続使用することは安全確保の面から非常に危険であるとし、スラブの抜本的改修が必要と述べた。
 校舎自体は耐震補強工事を実施し耐震基準を満たしているため、既存の3階スラブを解体し、新たなスラブを構築することで健全な状態に戻すことが良いとの見方をしている。また3階以外のスラブについては改修の必要はないとした。
 対策として、広幡小学校の改修(スラブの改修)、仮設校舎の建設、興譲小学校校舎の利用継続の3つの手法を比較検討した結果、
 広幡小学校の改修(スラブの改修)が9,677万7千円、仮設校舎の建設2億6,094万6千円、興譲小学校校舎利用1億335万5千円となり、広幡小学校の改修(スラブの改修)が経費的に安価に出来る。
 ただ、スラブの改修のスケジュールは、令和2年度内の完了は無理で、提示されたスケジュールでは、令和2年6月、6月議会補正予算上程、7月〜9月設計業務、10月〜11月入札準備、12月、議会補正予算上程(工事費)、令和3年1月〜2月、入札・工事準備、3月〜8月中旬改修工事、工事完了後、引っ越し(夏休み期間中)、令和3年2学期、授業開始となっている。
 相田克平議員より、「(米沢市内の小学校の適正規模、適正配置の観点から)広幡小学校を使用するにしてもあと数年、地域の方々との話し合いが必要ではないか」と述べ、改修をせずに小学校統合の前倒し、又は3校のうちで2校の統合を先行させるなどの検討をしてはどうかと質問を行い、教育指導部長は「新型コロナの件もあり、住民に対して統合に関する基本計画の説明会はしていない。保護者の方々は、児童が広幡地区に戻っての学習を望んでいると捉えている」と述べ、児童達が安全で、費用的にも少ない改修が望ましいとした。
 5月25日に、広幡地区及び広幡小学校の児童の保護者への説明会を開催する予定である。