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長井市、令和3年度一般会計予算案は前年比19.6%減


 

nagai-1 長井市は2月12日、令和3年度一般会計予算案の概要を発表しました。予算総額は166億91百万円で、前年度比では△40億65百万円、率で△19.6%となり、規模としては過去3番目の大きさです。
 予算額が前年度比で、約20%の大幅な減少となったのは、①新庁舎整備事業、②学校給食共同調理場整備事業、③市民文化会館耐震等改修事業などの建設が今年度に終了することによるものです。
 内谷重治市長は、令和3年度予算編成にあたり、「これまで30年から50年、公共施設整備がしたくてもできなかった部分がある。子育てや子ども施設など、必要な施設は今のうちに整備したい」と述べました。 
(写真右=予算の概要を説明する内谷重治市長)

 歳入では、市税が30億1,352万円(△4.1%)と新型コロナによる個人の収入減を見込み、地方交付税は41億70百万円(△2.6%)、ふるさと応援寄附金は20億円(+260.3%)と大幅な増加を見込んでいます。市債は10億1,260万円で、△84.8%と大幅に減少します。ふるさと応援寄附金は令和2年実績で17、18億円という数字となっており、令和3年度は実績を踏まえて20億円を計上しました。繰入金は、公共施設整備基金繰入金60百万円を始め、ふるさと応援基金繰入金18億5,199万円(265.3%)、財政調整基金より1億30百万円を繰り入れます。

 歳出では、ソフト事業として、①ふるさと納税事業に11億298万円、②地方創生推進交付事業費が1億7,672万円で、そのうち、東京事務所運営事業に1,405万円、ふるさと長井会運営事業に421万円、旧長井小学校第一校舎活用事業に4,780万円の3事業は、新規事業として取り組むものです。③給食共同調理場維持管理・運営事業に1億3,674万円、④新型コロナ対応として8,135万円を計上し、利子補給や信用保証協会保証料補給などに当てることにします。⑤地域の足として継続して支援している山形鉄道経営改善事業には、昨年より600万円ほど多い3,128万円を計上しました。山形鉄道に関しては、山形県と沿線2市2町による支援の枠組みを昨年の8,400万円から1億800万円に拡充することにしています。
 建設事業関係では、⑥旧長井小学校第一校舎駐車場整備事業に7,726万円、⑦認定こども園の保育所等整備補助金2億7,683万円(令和2年から3年に順延したもの)、⑧消防施設整備事業3,790万円、⑨新庁舎防災関係施設整備事業9,171万円、⑩給食共同調理場維持管理・運営事業に5,168万円を計上しました。
 給食共同調理場は、今年3月に完成し、小学校約1,400食、中学校約730食、児童センター約260食の計2,390食を提供していきます。

 新年度の財政指標では、経常収支比率が93.2%(令和2年度94.4%)と1.2%改善し、実質公債費比率は12.5%(令和2年度12.1%)と0.4%上昇します。一般会計の市債残高は224億108万円(令和2年度229億5,733万円)となり、5億5,625万円減少します。後年度償還額に対し、全額交付税措置される臨時財政対策債等を除いた残高は171億2,796万円となります。
 長井市の財政調整基金残高は、令和2年度末で1億8,800万円程度で、令和3年当初予算に1億3000万円を繰入ることから、残高が5,000万円程度となる見込みです。
nagai-2 令和3年秋から始まる公共複合施設(図書館と子ども遊戯施設:写真=右)の整備事業(総額約40億円)は、PPP方式(パブリック・プライベート・パートナーシップ:官民が連携して公共サービスの提供を行うスキーム)で行い、東北初。長井市は民間企業より土地を借用して建設するため、スピードアップが図れ、令和5年初めのオープンを目指しています。建設場所は、フラワー長井線の長井駅前で、今年5月6日に開庁する新長井市役所庁舎に隣接している。
 予算案は、3月1日開会の3月定例会に上程されます。