2月24日(水)、ウクライナに軍事侵攻に踏み切ったロシアに対して、国連総会で、2日、ウクライナからの即時撤退を求める決議案が141か国という賛成多数で採択されるなど、国際社会がその侵攻に対して大きな非難の声をあげている。
この軍事侵攻により、ウクライナでは100万人以上が国外へ避難し、日本もその受け入れを発表した。侵攻は今も続き、ウクライナの国家主権、ウクライナ人の生命、財産など、言葉で表せないほどの深刻な人道危機をもたらし、750万人の子供たちへの甚大な影響が懸念されている。
そのような中で、生活クラブやまがた生活協同組合(米沢市)理事会は、2月28日、「ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に抗議するとともに、ただちに軍隊の撤退を求めます」という声明文を発表し、「緊急!ウクライナ危機、思いやり基金への寄付をお願いします」という取り組みを開始した。
寄付金は、認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム等に集約して、ポーランドに逃れた難民、そして、ウクライナ国内で被災した避難民の支援ニーズを調査し、併せて物資調達に関する確認を行う初動調査などに活用するとしている。
同組合は組合員に対して協力を求め、1口500円の募金を呼びかけている。募金の受付は3月18日(金)までで、やまがた独自版の注文書「特別企画品の申込欄」に、6桁番号「000330」と数量を記入する。消費材代金と一緒に引き落としする。