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米沢市は、4月4日、同水道課で管理・保管する交換後の水道メーターが盗難に遭い、4月2日にその事実を確認したと発表した。
(写真右=米沢市役所)
各家庭に設置されている水道メーターは、計量法で定められた検定満期の8年に到達する前に、新しい水道メーターに交換する必要があり、同水道課では毎年、設置から7年に達したものを交換し、取り替えた古い水道メーターは、上下水道部が管理する施設「金谷倉庫」(万世町金谷)で一旦保管し、その後、有価物として売却している。
令和6年11月から「金谷倉庫」に保管していた古い水道メーターは、令和6年度に交換した分4,064個で、このうち2,712個が盗難に遭い、被害額は245万2,880円となる。
令和6年11月8日に、交換した水道メーターの保管状況を最終確認し、施錠も確認した。令和7年4月2日に、保管状況を確認した結果、盗難の事実を認知したとしている。同水道部課は、米沢警察署に通報し、4月3日に被害届を提出した。