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公徳会「米沢こころの病院」新築工事起工式

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 社会医療法人公徳会(南陽市、佐藤忠宏理事長)が米沢市アルカディア工業団地内に建設する「米沢こころの病院」新築工事起工式が9月10日、公徳会、米沢市、建設工事関係者らが出席して行われました。
 はじめに、米沢市の白子神社進藤繁栄宮司による神事が行われ、祝詞奏上、切麻散米に続いて、設計監理を担当する株式会社鈴木建築設計事務所代表取締役藤原薫氏、施主の社会医療法人公徳会理事長佐藤忠宏氏、施工者代表株式会社千歳建設代表取締役千歳毅氏が、工事の安全を祈って鍬入を行いました。引き続き、佐藤理事長、中川勝米沢市長、米沢市立病院病院長渡邊孝男氏、施工会社関係者らが、玉串を奉奠しました。
 施主挨拶として、佐藤理事長は「建築にあたっては米沢から精神科の火を消さないようにということで強く命じられ進めてまいりました。米沢市の協力、米沢市立病院の理解、県のご支援をいただいて再編統合という形で成り立つことができました。心からお礼申し上げます」と述べました。また来賓祝辞として、中川市長は「米沢市立病院の精神科が廃止されるということになり、検討を重ねてきた結果、佐藤病院との再編統合という形で今日に至りました。佐藤病院様には感謝申し上げます。地域医療に向けてしっかりと取り組んでいきたい」と挨拶しました。
「米沢こころの病院」は外来棟と病棟からなり、鉄骨造2階建、延床面積は5,036.80㎡(1,523.63坪)、建築面積3,225.86㎡(975.82坪)、敷地面積12,991.89㎡(3,930.05坪)で、駐車場97台(障がい者用2台)です。病床数は108床です。
 建築工事は、千歳建設・金子建設工業 建設工業共同企業体、機械設備工事は、弘栄設備工業株式会社、電気設備工事は、東北電化工業株式会社が施工を行い、平成29年5月10日に完成引渡、同年6月に開院する予定です。
 今年春から米沢市立病院精神科の医師確保が困難となり、診療、入院等が出来なくなる状況が昨年に判明し、米沢市は公的医療機関を含めた医療機関の再編統合に伴う特例を活用しながら、精神科の診察、病床を持つ病院を米沢市にあらたに建設する前提で、県内の精神科を持つ病院などに打診、結果的に米沢市立病院と公徳会が経営する佐藤病院との精神病床の再編統合を行い、米沢市立病院の精神病床を廃止し、公徳会が新たな病院を米沢市に開設する計画書を山形県健康福祉部長に提出し、国の許可を得ました。
 再編後は、米沢市立病院の全精神病床70床は廃止、「米沢こころの病院」が108床、佐藤病院(南陽市)が△54床の168床(現行222床)となります。
 米沢市議会は、平成28年7月の臨時会で、公徳会に対して米沢市アルカディア一丁目のC-5区画を1億4,376万6千円で譲渡する議案を可決しました。公徳会の投資額は土地取得費を含めて15億6,000万円(平成28年7月時点)で、従業員は80名(うち、新規採用予定者は約5割)となっています。

(2016年9月10日16:50配信)