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東北中央自動車道福島JCT〜福島大笹生IC間が開通

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 福島県相馬市を起点として、福島市、米沢市、山形市などを経由して、秋田県横手市で秋田自動車道に連結する総延長約268㎞の高規格幹線道路の東北中央自動車道が現在工事中ですが、そのうち、福島市と米沢市を結ぶ道路の一部である福島JCT〜福島大笹生IC間1.4㎞が9月11日に開通し、福島大笹生IC付近で開通式典が開催されました。
 午前10時から行われた開通式典には、内堀雅雄福島県知事、小林香福島市長をはじめ、地元選出の国会議員、地元代表者、用地提供者ら関係者200人が出席しました。 はじめに挨拶に立った内堀雅雄福島県知事は「福島市と米沢市を結ぶ道路は明治時代から万世大路として交流、物流を支える極めて重要な役割を担ってきた。県境の栗子峠は急勾配、急カーブの交通の難所であり、冬季間は豪雪や路面凍結によるスリップ事故が多発するなど安全で円滑な交通に支障をきたしてきた。本日、東北中央自動車道として県内初めてとなる開通式を迎えることができたことは喜びに堪えない。観光や産業の振興に大きく寄与するものであり、福島復興へ力強い追い風となるもの」と挨拶しました。
 最後に東日本高速道路(株)の廣瀬博代表取締役社長がお礼の挨拶を述べました。
 テープカットとくす玉が割られ、大型バス、普通車、警察車両、救急車などが福島JCT方面に向けて次々とパレードを行いました。また開通式に先立ち、当日朝9時からはウオーキング、食の振る舞い、郷土芸能披露などの開通記念イベントが開催され、市民ら300人以上が参加して開通を喜びました。
 当日開通した福島JCT〜福島大笹生IC間1.4㎞のうち、福島JCTから福島JCT料金所までの約460mは、東日本高速道路(株)の有料区間で約200円程度が加算されます。福島JCT料金所から福島大笹生IC間の約950m部分は国土交通省(本線部)となり無料となります。当面、1日あたりの通行量は1,900台を見込み、2030年には10,800台を見込んでいます。
 大笹生ICから米沢市八幡原工業団地入口の米沢ICまでの26.6㎞、米沢ICから米沢北ICまでの9㎞は、平成29年度に開通予定となっています。
 福島大笹生IC付近は果樹園が多く、近くには飯坂温泉などの福島市の魅力ある観光地が集積していることや震災後に減少した観光入込数が近年回復傾向にあることから、福島大笹生ICの開通で更なる観光活性化に期待がかかります。
 
(2016年9月12日18:40配信)