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地球環境を知る物差し、国際黄金色藻シンポ開催

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 世界各国から研究者が会して、第9回国際黄金色藻(おうごんしょくそう)シンポジウム(ICS9、実行委員長:山形大学理学部リチャード・W・ジョルダン教授)が、9月11日(日)から山形市にある山形テルサを会場に始まりました。
 このシンポジウムは1983年から4年毎に開催されており、今回が第9回目、アジアでは初開催となります。黄金色藻(英語:golden algae、chrysophytes)は、単細胞藻類の一群でほとんどが淡水に植物性プランクトンとして生息し、光合成色素により黄色に見えることからこのように呼ばれています。海水や湖水などで大量発生し、害を及ぼすこともあり、これらの藻類を分類、生態、分布、化石の研究をすることで、地球環境の過去や現在の状態が分かり、また将来の予測に役立ちます。日本ではあまりポピュラーな学問ではないとのことで、今回の口頭発表でも発表者は海外からの研究者が主でした。
 初日の9月11日は、アイスブレーキングパーティー(お近づきための懇親会)が開催され、参加者は米沢市の酒蔵、小嶋総本店が提供した日本酒を楽しみました。
 9月12日は、生物分類学と遺伝学をテーマにした口頭発表会とポスターセッションが行われ、13日は生態学と多様性についての口頭発表会、嚢胞と胞子のミニシンポジウム、ポスターセッション、14日は蔵王・山寺を訪問、15日には進化をテーマに口頭発表会とまとめの会議を行い閉会となります。口頭発表会は、一人20分の持ち時間で発表と最後に質問が行われました。

(2016年9月13日19:30配信)