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敬師の里、羽黒神社でライトアップコンサート

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 米沢藩第9代藩主上杉鷹山は、寛政8年(1796)9月6日、3度目の来米となる師細井平洲を米沢郊外にある関根の羽黒堂(神社)まで出迎えて敬意を払いました。この出来事は戦前の修身(道徳)の教科書に掲載され、師弟愛を象徴するものとして今にその心の大切さが伝えられています。
 敬師のこころを学ぶ事業実行委員会(米沢市山上コミュニティセンター内)では、4年前から羽黒神社境内を使用して「敬師のこころライトアップコンサート」を主催し、今年は9月17日(土)に開催しました。
 コンサートでは、はじめに米沢東部小学校吹奏楽部で部長、副部長として活躍するフルート・デュオのナッツ&リリー、米沢吹奏楽愛好会でトランペットを担当している庄司恵一さんが登場、ナッツ&リリーは、小学生とは思えない透き通った音色で、「You Raise Me Up」、「花は咲く」などを演奏し、庄司さんはトランペット奏者ニニロッソが演奏して有名になった「夜空のトランペット」などのソロ演奏を行いました。
 続いて、長井市をベースに演奏活動をしている津軽三味線の井上喨絲(りょうじ)さん、ほかに女性の三味線演奏家の井上喨賀さん、井上絲乃佳さん、井上喨鈴さん、民謡・歌謡の井上千春さんの5人が息の合った見事な演奏を披露しました。
 また地元の関根小学校4年〜6年生19人を中心とする敬師太鼓を演奏し、観客から盛んに拍手が送られ、最後に津軽三味線と敬師太鼓が共演し、「花笠音頭」の演奏を行い、会場は盛り上がって終了となりました。出席者には饅頭が配られました。
 会場には、関根小学校の児童たちが書いた書や、同地区が発祥である棒杭市(無人販売所)が開かれ、野菜を杭にぶら下げて販売されました。暗闇の中に羽黒神社がライトアップされて浮き上がり、出席者は三味線や太鼓の音色の荘厳な雰囲気の中で、秋の夜長を楽しんでいました。

(2016年9月21日17:05配信、9月28日19:15最終版配信)