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家内安全、世界平和を願い、小松皇大神社獅子巡行

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 川西町上小松にある小松皇大神社(蔵田国順宮司)で9月18日、獅子が上小松南区内を巡り歩く大正時代以来の伝統行事である「獅子巡行」が行われました。獅子頭には佐藤清浩さん、警護(けいご)は今年2年目となる橋本一則さんが務めました。
 同日朝6時から同神社での神事を執り行った後、獅子はお宮を一周してからまち中に繰り出し、12時間余りかけて町内約350戸を回り、家内安全や子供のすこやかな成長を祈願しました。各家で用意されたお酒、お初穂、スルメが獅子の大きな口の中に飲み込まれ、伝統行事ならではの光景が繰り広げられました。
 朝や日中は時々小雨模様でしたが夜には晴れて、獅子は夜8時過ぎには神社前に到着し、子供神輿も「ワッショイ、ワッショイ」と元気な掛け声で登場し、獅子と子供神輿が交互に神社の鳥居前をそれぞれ何度か往復した後に、午後9時過ぎに獅子は遂にお宮入りとなりました。観客を前に、警護と獅子がポーズを取ると、大勢の人たちが携帯のカメラやビデオを向けて撮影をしていました。午後9時半には、宮司が最後の神社収めのご祈祷を行い、獅子連や子供神輿参加者に対してねぎらいの言葉をかけ、全員で万歳三唱をして今年の巡行のお祭りは終了しました。
 蔵田宮司によれば、同神社の獅子は長井市の黒獅子の流儀を引き継いでおり、獅子巡行は大正末頃から始まったもので90年余りの歴史を有し、戦時中も続けられました。
 昨年9月に、東京都台東区浅草にある名和干城氏(株式会社ハナコ代表取締役)より獅子幕一式が奉納され、新しい獅子幕が町内を駆け巡りました。獅子巡行によって、今年も小松皇大神社と地域が一体となった大きな感動が繰り広げられました。

(2016年9月22日21:25配信)