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第10回米沢市写真文化賞、藤江松男氏が受賞

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 第10回秋山庄太郎記念米沢市写真文化賞の入賞者が決まり、9月26日記者発表が行われました。今回は全国1,355点の中から文化賞(大賞)には藤江松男氏(65)=無職、島根県出雲市=が選ばれました。
 同文化賞は、花、自然・生き物、人物・スナップの3部門があり、最年少16歳(男)から最高齢87歳(男)までの423人が応募しました。文化賞が授与された藤江松男氏の作品「成長」は自然・生き物部門で、審査講評では、「仔蛙(こがえる)と蓮のつぼみが成長していく過程の一瞬を巧みに捉えた独創的な作品であり、生き物の生命力と物語性が強く感じられる。光の取り入れ方が秀逸で、透明感がありながら柔らかい雰囲気を醸し出している」と評されました。
 部門賞(人物・スナップ部門)では、庵原邦寛(いはらくにひろ)氏(71)=無職、熊本県熊本市=の「休息」、部門賞(花部門)では、斉藤のりこ氏(75)=東京都杉並区=の「光輪仰ぎて」が受賞しました。平成26年より始まった米沢賞には花部門で、大泉忠夫氏(65)=米沢市笹野本町=の「夕照に輝く」が受賞しました。
 ほかに入選として、同3部門より各10点計30点がそれぞれ選ばれました。文化賞には副賞として30万円、部門賞には副賞3万円が贈られます。
 今年の応募人数は、昨年の358人より65人多い423人で、応募点数も214点多い1,355点でした。
 審査員には、名誉顧問として、(株)資生堂名誉会長の福原義春氏、審査員長に日本写真会会長の福原有一氏、審査員には、自然写真家の鈴木一雄氏、造形作家の友永詔三氏、株式会社秋山写真工房取締役の高辻謙正氏、秋山庄太郎写真芸術館館長の上野正人氏の計6人で審査されました。
 授賞式は、平成28年10月22日(土)午後3時からよねざわ市民ギャラリーで開催されます。受賞作品は平成28年10月22日(土)〜10月30日(日)まで、よねざわ市民ギャラリーで展示され、その後に秋山庄太郎写真芸術館(東京・南青山)で展示予定です。
 米沢市は、秋山庄太郎氏が建築したアトリエ「山粧亭」跡地を遺族から寄贈されたのを契機に、写真芸術の振興、奨励を図ろうと、平成19年に「秋山庄太郎記念米沢市写真文化賞」を創設しました。

(2016年9月26日20:40配信)